◆あと数年もすれば、商品としてのマリファナは当たり前になっていく

◆あと数年もすれば、商品としてのマリファナは当たり前になっていく

鈴木傾城はマリファナ解禁には賛成だ。東南アジアでは大量のマリファナがあって、質の良いマリファナでのんびりする心地良さを好む人をたくさん見てきた。

かつて、タイ・サムイ島はドラッグ無法地帯だった。ヒッピーの残党たちが巣食うその島で、美しいビーチと、海と、自然と、マリファナを人々は堪能していた。(ブラックアジア:コ・サムイ。かつてドラッグとセックスの無法地帯だった島

「ザ・ビーチ」にはそれほど長くはいなかったが、素晴らしい日々だった。一緒にいた女性はヘロインを常習していたが、当時のサムイ島を代表するドラッグは何と言ってもマリファナだった。

島にはいくつかのディスコがあったのだが、夜になると大勢の若者がそこに集まり、CCRやジミ・ヘンドリックスを聞いてマリファナを回し飲みしていた。

やがて時代が変わって、私が知らない間にサムイ島はただの観光地と化し、それを嫌ってマリファナ好きの若者たちがパンガン島に移動したのだが、そのパンガン島も今や規制が入ってタイのマリファナ・フリークは絶滅寸前と化している。

しかし、少しの間だけだ。いずれタイは間違いなくマリファナを合法化する。(ブラックアジア:マリファナ天国が出現するか? タイはいずれ嗜好用マリファナを合法化する)(鈴木傾城)

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