私は褐色の肌の女性が大好きなのだが、それにはもちろん理由があって20歳の頃から東南アジアで褐色の女性たちを大勢見て付き合ってきたことに起因する。
別に私は肌の色で女性を区別したりしないので、白い肌の女性だろうが、褐色の女性だろうが、私を好きになってくれた女性は区別なく好きなのだが、東南アジアで褐色の女性が本当に美しいと心から思った。
私はこういうタイプの女性が好みなのだ。(カーラ・ピン。「そうだ、若い頃はこういう女性が好きだった」と思い出す)
東南アジアでは、タイだろうがカンボジアだろうがインドネシアだろうが、現地では白肌信仰みたいなものが根強く存在しているのは知っていた。肌が白い女性であればあるほど美しく、肌が黒い女性であればあるほど価値がないと思われがちだった。
ところが私はまったくそうは思わなかった。
むしろ褐色の女性の肌は、高貴な陶器のように渋く光って美しく感じた。私を好きになってくれたのも褐色の肌の女性だったので、そうした女性の思い出が重なれば重なるほど、より褐色の女性の魅力にのめり込んだ。
この私の志向をより加速させたのが、シンガポールのゲイランで知り合ってとても深く好きになったスリランカ女性だった。彼女のことは今でも忘れられない。(ブラックアジア:リーパ。ゲイランの街に立つ女の凶悪な目付きに惹かれた)
彼女は東南アジアの女性を凌駕した褐色であり、その美しさには本当に惚れ惚れした。この褐色の女性に対する強い憧憬は今でも私の心の中でくすぶっていて、たまにそういう女性を発見したら目が離せなくなる。
ところで、最近「ブラック・バービー」と呼ばれる女性がいるというのを知った。