閲覧注意
(LGBT問題が政治化して日本を騒がしている。おそらくLGBT法案は遅かれ早かれ可決され、LGBTもまた日本の既得権益のひとつになるだろう。あらためてこの記事をトップにしたい)
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欧米が日本にLGBT法案を押し付けてきて、忠実な欧米の犬《ぽち》と化している岸田首相は、大急ぎでLGBT法案を成立させようと奮闘している。
これを見ると、欧米はLGBTに寛容で誰もがそれを認め合っているように思える。しかし、それは誤解だ。実は欧米の保守派は日本以上にバリバリのアンチLGBTが渦巻く国でもある。
なぜなら、欧米の保守派の拠り所になっているのは聖書なのだが、その聖書には「男色(同性愛)は認めない」という一貫した内容であるからだ。
ソドムとゴモラの物語にしても、この地区には男色に耽る不品行な国民が多いので神は滅ぼすことにしたと明白に書かれている。男色が渦巻く汚染地帯は業火で焼かれるのである。
南米もキリスト教色が強い国々が揃っている「マッチョ」な国なので、あれだけ性的に奔放な国であるにもかかわらずLGBTを激しく嫌悪して拒絶する国々ばかりである。
たとえばブラジルでも、大統領だったジャイール・ボルソナーロは、激しくLGBTを嫌悪する姿勢を隠さない。
「私は息子が同性愛者なら愛することはできないだろう。私は偽善者にはなれない。息子が髭をはやした男と一緒になるぐらいなら、事故で死んだ方がましだ」
「ゲイのカップルに養子にされた子どもたちの多くは虐待されるだろう」とも言っているし、「男性同士が路上でキスしているのを見つけたら、ぶん殴ってやる」とも言っている。
この発言は多くのLGBTを傷つけたが、ブラジルでは意外にボルソナーロの発言を支持する人々も多かったのだ。ブラジルは、LGBTが堂々と売春をしている国であるにも関わらず、LGBTに対する嫌悪もまた強い国でもある。