現在、タイ南部(ディープ・サウス)では各地でテロが引き起こされていることは書いた。(まだ終わらない。タイ南部のイスラム反政府主義者の過激テロ)
タイ南部が危険になっていったのは2001年以降だが、それ以前の安全だった時も、欧米から来たハイエナたちはほとんど南部を訪れることはなかった。
タイ南部の歓楽地を訪れるのは、マレーシア人のハイエナばかりだ。具体的に言えば、マレーシアの華僑が、ショッピングを兼ねて、休日にぶらりとやって来る。
実は、タイで最も人数が多い旅行者はマレーシア人である。彼らは頻繁にタイ南部に出入りを繰り返している。
タイ南部で最も目立つ売春地帯と言えば、もちろんハジャイになる。ここも何度もテロの標的にされているので、治安が悪くなるにつれて、マレーシア人しか訪れなくなっている。
しかし、タイ南部が好きで、敢えてこのディープ・サウス地区を訪れている人もいる。旧ブラックアジアの会員にも、そのような方がいて、以前、貴重な写真のエッセイをもらったことがあった。それを紹介したい。
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