閲覧注意
ブラジルは、とにかくヒップのセクシーさを重視する国である。女性は大きく盛り上がった臀部によって魅力的かそうでないかが決定される。
顔の美しさやバストの大きさはもちろん重要ではないこともないのだが、それよりも何よりもヒップなのだ。
もはやヒップに対するこだわりは宗教的なものすらもある。ブラジルでは美人コンテストよりも、臀部コンテストの方が人気がある。(ブラックアジア:ブラジルで開催される美尻コンテストと、黒人たちの臀部崇拝)
このヒップをとことん魅せるための水着がTバックであり、これはブラジルの女性が全世界に流行らせたものでもある。(ブラックアジア:男の理性を奪うTバックに取り憑かれたフェチはどこまで突き抜けるか?)
ダンスにしても、「トゥワーク」と呼ばれる「ヒップを見せる」ようなダンスが流行している。それは、もはや一時的な流行でも何でもなく、ブラジルの大きな潮流であると言っても過言ではない。
ブラジルではもともと大きく形の良いヒップを持った女性もいる。しかし、そうでない女性はどうするのか。「自分はセクシーとは縁がなかった」とあきらめる女性もいるのかもしれない。
しかし、トレーニングによって巨大な臀部を手に入れる女性もいる。ナターシャ・エンチノーサという女性はそうだった。(ブラックアジア:大きすぎるヒップが大流行している欧米と女性たちの奮闘)
トレーニングはハードで大変で時間がかかる。そこで、多くのブラジル女性は整形手術で「魅力」を手に入れようとする。臀部や大腿部にシリコンを埋め込んで下半身を大きく膨らませるのである。
モデルであり、女優であるアンドレッサ・ウラチもそうしてシリコンを下半身に埋め込んだ女性だった。
しかし、アンドレッサ・ウラチに不幸が襲いかかった。