ギリシャで売春ビジネスに堕ちる女性が激増している。素人の女性がインターネットで自分の身体を売るのだが、競争があまりにも激しくて、料金も劇的に低下してしまった。
ギリシャはリーマン・ショックの直撃を受けて、もはや経済破綻したも同然の国家である。その結果、ユーロ各国からの支援がないと存続できない。
ところが現在、ユーロは押し寄せる難民問題でかかり切りになり、もう誰もがギリシャのことなど忘れて見向きもしなくなった。
ユーロを守るためにギリシャに金を出していたドイツもVWグループの排ガス不正問題で危機に陥っている。そんな中で、ギリシャ人は貧困に追いやられ、今や失業率も60%を超えるような失敗国家と化している。
ギリシャ女性は、文字通り「今日を生きるための売春」に走っているのである。もうなりふり構っていられない状況であり、どんなに売春代が下がっても拒絶できない。
捨て値であろうが何だろうが身体を売る。これが国家崩壊した国に生きる女性の姿だ。