◆レイプ殺害されたミャンマーの少数民族の女性の裏側の闇

◆レイプ殺害されたミャンマーの少数民族の女性の裏側の闇

閲覧注意
2015年1月20日、ミャンマー北部のシャン州でカチン族の女性ふたりが複数の男にレイプされて殺されるという事件が起きていた。ひとりは21歳、もうひとりは20歳の女性だった。

この2人はキリスト教徒で、宣教師として現地に派遣されて宣教活動に当たっていた女性たちだった。

キリスト教の教会で寝泊まりしていたのだが、よりによって、そのキリスト教会でレイプされて殺されるという神も仏もないような事件だった。

犯人は逮捕されていないが、その前日にミャンマー国軍兵士の大隊が村に駐屯しており、この大隊の兵士の誰かが犯人ではないかと疑われている。

国軍兵士と言えば、本来であれば「国民を守る」使命があるのだが、少数民族が「国民」に入れてもらえているのかどうかは定かではない。

ミャンマーと言えば、ロヒンギャ族との暴力抗争で揺れている国だが、それよりもずっと以前からミャンマー政府と少数民族との闘争は延々と続いている。

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