◆ラ・マダム「カルメン・カンポス・プエロ」。コロンビアの未成年売春斡旋

◆ラ・マダム「カルメン・カンポス・プエロ」。コロンビアの未成年売春斡旋

コロンビアと言えば、ドラッグ・カルテルと反政府ゲリラを思い出す人が多い。なぜコロンビアでドラッグ・カルテルが増殖し一時期は政府をも支配するほどの力を得たのかというと、このコロンビアこそがコカの産地だからだ。

コロンビアのドラッグ・カルテルは1995年に壊滅状態になったのだが、コカは相変わらず生産され続けていた。カルテルの崩壊以後、そのコカを代わりに扱うようになったのが反政府ゲリラ組織FARC(コロンビア革命軍)だった。

コロンビア政府と反政府ゲリラ組織FARC(コロンビア革命軍)は長年に渡る内戦を繰り広げてきたのだが、FARCを支えたのがドラッグ・マネーだった。FARCが南米最大の武装組織だった理由がここにある。

すべてはドラッグが支えていた。

コロンビアが生産するコカインの消費国はアメリカだ。アメリカは自国に流入が止まらないドラッグに業を煮やしてコロンビア政府にドラッグ排除の支援を行ってきたが、それにも関わらず今もコカイン最大の生産国はコロンビアである。

地方の貧困層の農家たちはコカを作るしか生きていけず、都市スラムの住民たちもドラッグに関わるしか生きていけない。そのため、コロンビアではコカインだけでなく、ヘロインもメス(覚醒剤)もほぼ「野放し」である。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ブラックアジア会員登録はこちら

CTA-IMAGE ブラックアジアでは有料会員を募集しています。表記事を読んで関心を持たれた方は、よりディープな世界へお越し下さい。膨大な過去記事、新着記事がすべて読めます。売春、暴力、殺人、狂気。決して表に出てこない社会の強烈なアンダーグラウンドがあります。

会員制カテゴリの最新記事