(京橋駅の知らない人間はいないほど有名な駅に立つ女性。2021年8月に確認してみたが、まだ立っておられたので2年前の記事をアップデートした)
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以前、大阪の京橋駅に佇む奇妙な女性を紹介したことがある。(ブラックアジア:電波系? 大阪・京橋で誰も理解できない主張をしている奇妙な女性)
「換骨奪胎」「勝手に一人で決める」とか「近所。毎日、殺命令ヤマト」などと書いた紙をひたすら書き綴って、それを駅を行き来する人たちに必死で見せて訴えている女性だった。
ウィキペディアで「電波系」という項目を見ると、『2016年10月に大阪府京橋駅付近にて撮影』として一枚の写真が紹介されている。
この写真に載っているのが京橋の女性が書いたものだから、彼女は電波系としてはきっと知られている存在なのだろうと思う。
2018年8月に私が大阪・京橋でたまたま彼女を見かけた時、彼女は画用紙に向き合って一心不乱に暗号を書き綴っていて、「すみません、これは何ですか?」と声をかけたのだが、振り向きもしてくれなかった。
完全に無視されてしまって悲しく思ったのだが、彼女はなかなか強烈な個性を持っている。日本では彼女が私の数少ない「会いにいけるアイドル」なので、2019年にも懲りずに京橋に向かって、再度話しかけてみた。
ひとまず彼女の動画、音声を用意してみた。