大虐殺

◆ヘイトスピーチに扇動されて、民族大虐殺が起きたルワンダ

ルワンダでは1990年から部族対立が非常に先鋭化し、1994年にはジェノサイド(国民大虐殺)が吹き荒れた。 わずか4ヶ月ほどの間にルワンダ国民の50万人から100万人が殺されたのだから、これは尋常な数ではない。 1990年からフツ族とツチ族の憎悪はラジオのヘイトスピーチ(人種差別扇動)で深まっていくようになり、ある日、ダムが決壊するようにフツ族による虐殺が開始された。 ここで重要なことがある。ルワ […]