シェアハウス

シェアハウスはあってもいいが、そのスタイルは自然ではないと強く感じる

どんなに貧困に堕ちたとしても、私が絶対に選択しないのはシェアハウスだ。国土交通省はシェアハウス(貸しルーム)をこのように定義している。 『プライベートなスペースを持ちつつも、他人とトイレ、シャワールーム等の空間を共用しながら住まう賃貸物件で、入居者一人ひとりが運営事業者と個室あるいはベッド単位で契約を結ぶもの』 シェアハウス市場調査2013年版を見ると、シェアハウスは全国に約3000軒ほどあるのだ […]

◆社会底辺の貧困層を統計として捕捉するのが難しい理由とは

日本はホームレスが少ない国であると言われている。国が把握しているホームレスは約5000人から6000人程度しかない。 昔はホームレスすれすれの労働者が大量に集まっていたドヤ街である東京の山谷も、大阪あいりん地区も、同時に寂れてしまっている。 どちらの街も、もはや暴動が起きるほど労働者とホームレスでむせ返っていた時代を想像することすらできない。歩いているのは年金と生活保護費を搾取されている老いた高齢 […]

◆森島輝実。シェアハウス友達を殺害してバラバラにした女性

日本でバラバラ殺人の犯人が若い女性というのは珍しいのだが、その珍しいケースが2015年12月24日に起きた大阪府門真市の殺人事件だ。 容疑者としてイラストレーターの仕事をしていた29歳の女性、森島輝実が上げられている。 森島輝実と25歳の被害者の女性は顔見知りで、同じシェアハウスで暮らしていた仲という。森島輝実はやがてマンションに引っ越すのだが、頻繁にシェアハウスに出入りして25歳女性と会っていた […]

◆底辺でどんどん増えていくシェアハウスと、部屋内の写真

就職氷河期というのはバブル崩壊後から始まっている。そこで犠牲になったのは若年層だった。企業はバブルで踊ったツケを支払うために若者を雇わなくなったのだ。 そして正社員の代わりに増え始めたのが非正規雇用である。いわゆる派遣労働者を雇って、要らなくなったら切り捨てるというドライな動きをするようになっていったのだ。 このため若年層の貧困は2000年代に入ってから急激に増えはじめ、2015年には格差がしきり […]

◆弱者の足元を見て、食い物にしているシェアハウスの実体

日本の女性の貧困は、もう驚くようなものではなくなっているのは何度も何度も書いている。 マンガ喫茶で子供を産み捨てる女性もいる。(子供産み捨て。現代の闇で日本の女性の間に起きていること) どうしたらいいのか分からず、生活能力がないまま悲劇を迎えた女性もいた。(貯金ゼロ、家賃滞納、光熱費も失って餓死した31歳女性) 今の若い女性は、「仕事がない」「あっても非正規」「賃金も安い」という三重苦の状況下に置 […]

◆実際にネットカフェに泊まって、私が自問自答したこと

「お客様はこの店をご利用されるのは初めてですか?」 そう言われたので私が頷くと、ネットカフェの店員はこの店のシステムをいろいろと説明してくれた。私の目の前に差し出されたメニューには、時間ごとに区切られた料金があった。 3時間、5時間、8時間、12時間、24時間とあり、3時間では900円、24時間では4000円と書いている。また、昼間の料金と夜の料金があって、夜の料金の方が昼間よりも安くなっていた。 […]

◆シェアハウスの次に来るものは貧困街・スラム街なのか?

若年層が次々と貧困に堕ちていくという現象は、もう10年も前からずっと続いている。 未だにこの流れは止まっていない。日本企業が正社員よりも非正規労働者を選択するようになったからである。 正社員よりも非正規労働者の方が良いと企業が考えたのは、もちろん景気が悪くなったり売上が落ちたら、労働者を簡単に切り捨てられるという意図があるからだ。 つまり、最初からクビを切りやすいように準備している。 昔の日本企業 […]

◆あなたは脱法シェアハウスの部屋の狭さに耐えられるか?

2000年を過ぎたあたりから、日本にも労働者「使い捨て」のシステムが入り込んで、それが若年層を中心にどんどん広がっていった。 貧困が日本を覆い尽くすようになって、もう10年以上経とうとしている。この時代の流れは、世界を覆い尽くすグローバル化が生み出しているものであり、日本の社会が生み出しているものではないというところが深刻だ。 仕事をしていても給料が低ければ貯金ができない。貯金ができなければ、病気 […]

◆「ルームシェア」というのは、貧困層の妥協の産物である

「シェアハウス」あるいは「ルームシェア」が日本の底辺で少しずつ一般化してきているのをご存知だろうか。 シェアハウス、ルームシェアというのは、一軒家やひとつの部屋を共同で借りて暮らすというスタイルのものである。 女性のみ、男女共同、部屋ごと、一部屋に複数人、と様々なスタイルがあるが、台所や居間やトイレといった部分を見知らぬ他人と共用するというのは共通している。 こうしたシェアハウスは、2004年頃か […]