良い意味でも、悪い意味でも、強烈な体験をしてその興奮が脳裏に刻み込まれてしまったら、それが「反復」行動を生み出すことがある。
「強烈さ」をもう一度味わいたくて、何度も何度も同じことをしてしまう。
日常の小さなことでも、そういった反復はよく生み出される。
ショックを受けるほどのスパイシーな料理が存在する。そういったものを食べて、最初はその辛さに「いったい、この料理は何だ」と当惑する。
しかし、それが忘れられずに、何度もそれを食べて、最後には病みつきになってしまうのだ。
ショックを受けるほど残酷なゲームも存在する。そういったゲームに、最初は「なんて残酷なんだ」と当惑する。
しかし、もっとやりたいという気持ちがどんどん膨らんでいき、最後には病みつきになる。強烈さが、反復を生み出すというのは、不思議な現象ではない。日常でもよく見かける。
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