地雷風俗店とも称される日本の激安デリヘルに、今や地雷の女性たちに混じってトランスジェンダー(ニューハーフ)たちが紛れ込んでいるというのは以前にも書いた通りだ。(これから日本でもニューハーフとの性行為を許容する男が増えると思う理由とは?)
これとは別に、大久保公園近辺のストリート売春にもトランスジェンダーの”彼女”たちが立つようになっているのが今の時代である。
先日、定点観測で行ってみたら、トランスジェンダーたちが立っていた場所には「ここで立ち止まらないでください」という看板が柵に縛りつけられていて彼女たちの姿はなかった。しかし、もっと暖かくなったりすると少し場所を変えて再び彼女たちは現れるものと思っている。
「いよいよ、日本も来ているな……」
私はそのように思っている。貧困が広がり、深まっていくと、トランスジェンダーのストリート売春も現れるのはどこの国でも同じである。
タイではトランスジェンダーのことを「レディーボーイ」と呼ぶのが慣わしなのだが、1980年代からパッポンのストリートに立っていた彼女たちは、やがてはゴーゴーバーでもかなりの比率を占めるようになっていき、ついにはレディーボーイ・バーも普通に成り立つようになった。
中には女性は無視して、レディーボーイとしか付き合わない男たちすらも登場する始末である。(【投稿】レディーボーイ・マニア。タイはLB好きの天国)
日本が今までなかったのはストリート売春そのものが日本では標準ではなかったからでもある。しかし、トランスジェンダーの”彼女”たちもまたストリート売春に登場して目立つようになってきたのだから、明らかに日本のアンダーグラウンドも時代が変わったのだ。
コメントを書く