◆改めて東南アジアの児童売春の実態を振り返る。そして今後はどうなるのか?

◆改めて東南アジアの児童売春の実態を振り返る。そして今後はどうなるのか?

週刊SPA!』に取材を受けて、東南アジアの児童売春事情について語ったのだが、その一部がまとめられて2023年2月14日号で掲載された。

昨日、Yahooにも掲載されたということで報告が来たので、紹介したい。この記事の3ページ目に載っている。(週刊SPA!:「まずは母親を懐柔して…」少女が食い物にされる“キッズアイドル撮影会”の鬼畜現場

私は日本の事情はほとんど何も知らないのだが、東南アジアで何があったのかはよく理解している。良い機会なので、改めて東南アジアの児童売春の実態を振り返ってみたいと思う。

東南アジアではタイ北部が1970年代後半〜1980年代が児童売春のメッカとなっていた。当時、タイ・ミャンマー・ラオスの山岳地帯「ゴールデン・トライアングル」でケシが生産されていたのだが、その背景に少数民族の貧困があったことはよく知られている。

これについては、先日も困窮化したミャンマーの農家がケシの栽培を再開したという事実を書いたばかりだ。(ブラックアジア:世界から見捨てられて経済苦に堕ちてしまったミャンマーでケシ栽培が復活した

1970年代後半〜1980年代当時、タイ・ミャンマー・ラオスの山岳地帯の少数民族の貧困家庭が少女をタイ北部の置屋に売るという現象が常態化していた。そこに小児性愛者が集まったという経緯がある。

そして……

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