カンボジア編
カンボジアはまだまだ貧しい国だ。しかし、首都プノンペンは徐々に復興しつつあり、先進国と変わりないホテルやスーパーマーケットが建てられるようになっている。
もちろんディスコやバーも存在する。旅行者向けには古くからあったが、地元の若者向けのディスコなどもポツポツと見られるようになってきている。
オキデー・ホテルは入口から見て左わきに地元向けディスコを併設していた。
早い時間にふらっと入ってみれば男ばかりだが、真夜中になると夜遊び大好きなクメール(カンボジア人)の若い女性たちがやってくる。夜遊びが大好きな女性たち。そんな女性たちがカンボジアに出現しているのである。
若者が夜中まで友達と談笑したり、麻薬や売春をしたりして人生を謳歌している姿は、良識派には感心できない行為だろう。
しかし、この国は長らく内戦状態にあり、このような平和を満喫できるようになったのはここ最近のことだ。
そう考えると、良い悪いは別にして感慨深いものもある(もっとも、フン・セン首相は無軌道に走る若者には常々苛立ちを持っていたようで、2001年11月23日からすべてのナイトクラブ・ディスコ・カラオケ屋を閉鎖する方針を打ち出した)。
彼女たちは昼間、工場やレストラン等で働く素人の娘だ。しかし、ほとんどの娘は売春をすることに何の疑問も感じておらず、限りなくプロの売春女性に近い位置に属している。いわゆるセミ・プロだ。
彼女たちは……
(インターネットの闇で熱狂的に読み継がれてきたカンボジア売春地帯の闇、電子書籍『ブラックアジア カンボジア編』にて、全文をお読み下さい)

ブラックアジアは何度も何度も読みましたが、これは読み逃していました。本当にブラックアジアのコンテンツって汲んでも枯れない井戸みたいな存在ですね。鈴木さんはいったいどんだけ文章を書いておられるんでしょうか。汗