オミクロン亜種の「BA.5」が広がって危険なことになっているというニュースの最中で、今度は「ケンタウロス」という半人半獣の化け物のような名前の亜種まで発生しており、これが「従来のオミクロン株の3倍」という。
なぜ、ケンタウロスという奇妙な名称になったのかというと、これが過去の変異株と比べてあまりに異質だからなのだという。6月から欧米やインドで急激に広がっていて、すでに日本でもポツリポツリ入ってきている。
今は東京・大阪で数人レベルなのだが、感染力が非常に強いということなので、8月からは一瞬にしてケンタウロスが日本全土を席捲してしまっても不思議ではないのだという。マスクも効かないという話もある。
感染した時の症状の強さなどは、まだデータがなさ過ぎて何も分からない。
すでに、多くの国民は「コロナはただの風邪」レベルに扱っているのだが、大半の人にとってはそうだとしても、激しい発熱や咳や倦怠感によって、体力のない高齢者や子供や基礎疾患のある人たちは命に関わることなので、放置しておけばいいというものではない。
かと言って、あまりにも恐れるあまりに緊急事態宣言などを出して人流を止めてしまうと、経済死する人や困窮のあまり自死する人も出てくることになる。
その他に、サル痘もいよいよ日本に上陸している。コロナ「BA.5」に「ケンタウロス」に「サル痘」……。2022年7月に入った今、伝染病のオンパレードで日本列島は不穏なことになってしまった。
歓楽街はどうなるのか。確かに今は都市封鎖はされないので歓楽街は開いている。
しかし、客の少なからずは歓楽街を敬遠することになる。反ワク・反マスク・コロナ軽視の流れは風俗には来ないことは前回も書いた通りだ。(ブラックアジア:風俗不況で8月が修羅場になる理由と、風俗客に反ワク・反マスク・コロナ軽視の流れが届かない理由)
控える男たちは確かにいる。しかし、今後どのような最悪のケースになったとしても、風俗から足を洗わない男たちも確かにいるというのは誰もが薄々と気づいていることでもある。