セックス産業に染まる女性もいれば、最初から何がどうなっても絶対にセックス産業には降りない女性もいる。社会はそうやって成り立っている。(ブラックアジア:売春や風俗をビジネスとして継続するために女性が捨てなければならないもの)
もちろん、これは男性側にも言えることだ。
風俗業界は日本で5兆円から7兆円の産業という試算もあるのだが、これは凄まじい市場規模であり、7兆円であると見ると、ほぼコンビニ業界と並ぶ規模である。ただ、この業界には「統計」というものがないので、基礎的なことも分からないのが現状だ。
私は7兆円は誇張で、多くても5兆円に届くか届かないかであると思っている。さらに男性の何人が風俗を利用していてその割合が全体の何%になるのかというのもまったく分かっていない。
しかし、少なからずの男性が黙って風俗を利用しているというのは約5兆円という市場規模だけでも推測できる。
風俗に行く男は毎月給料が入ったら行くような行動パターンをする男が多いので、月に1回は利用すると考えると、仮に一人の男が1回3万円、月1回だと計算して年間36万円を風俗に使うことになる。
5兆円を36万円で割ると1388万8889万人、ざっくり言うと約1400万人の男が風俗に関わっているという凄まじい計算になる。風俗を利用していると思われる20歳から65歳までの男性の人口は3788万人なので、37%の男性が風俗を利用している可能性があると推測できる。
逆に考えると、63%の男性は風俗には足を向けないという言い方もできる。