閲覧注意
メキシコ北部のチワワ州のシウダフアレスは、警察から裁判所まですべて麻薬カルテルが牛耳っており、事実上の暴力都市となっている。
もちろん、シウダフアレスは内戦都市ではないので、シリアのように銃弾が飛び交っていたり、爆撃機が襲いかかって来たりするわけではない。
マフィア統治下の都市は、一見「平和に見える」のである。
人々は社会生活を普通に送っており、市場も開かれていれば、企業活動も普通に行われている。
アメリカから製造業が進出し、たくさんの工場があって、多くの女性がそこで低賃金労働者として雇われて働いている。
こういった工場は夜間勤務もあって、バスが女性工員の足となっているのだが、このバスが問題なのだ。
バスの運転手はマフィアの一員であり、気が向いたら乗客の好きな女性をバスごと人の気配のない場所に連れて行き、レイプしているのだった。