2013年12月、オーストラリアで衝撃的な近親相姦事件が見つかって大きな話題になっている。
ある閉鎖的な農場に暮らす、30人の大人と12人の子供。彼らはみんな4世代に渡って近親相姦で世代を続けていたのである。
信じられないことに、子供たちは1人をのぞいて、みんな近親相姦で生まれた子供たちだった。
しかも、彼らはまだ5歳から15歳という未成年にも関わらず、すでに性的虐待を受けていた。
つまり、30人の大人はみんな血がつながった兄弟姉妹で、彼らが相手構わず性行為を繰り返して子供を産んでいたということになる。
そして、その子供がまた兄弟姉妹、さらには叔父や叔母と性行為をして子供を産んだという状況で、言うならば家族全員が子供も含めてセックス・パートナーだった。
近親相姦では劣性遺伝が組み合わされる可能性が高く、障害児が生まれやすいという特徴がある。この一族も、障害児が何人もいたという。