戦争が起きると、必ずレイプが付いて回るというのは、多くの人々が知るところでもある。戦争とは通常の社会にあった秩序や道徳がすべて反転する場所なのだ。
道徳を無視し、秩序を崩壊させ、モノも破壊し、人は殺して回るのが戦争だ。民間人は巻き込まないという不文律はあるが、往々にしてそれは守られない。
むしろ、戦争が拘泥化すればするほど、民間人が巻き込まれていき、被害が拡大していく。
その巨大な破壊と暴力の中で起きるのがレイプである。法もなく、道徳もなく、暴力だけが吹き荒れる世界で、女性を守るものは何もない。
暴力が女性を飲み込み、そして存在を消し去っていく。大きな暴力の前では、こうした女性への暴力は、闇から闇へと消され、多くの場合は道義的な面から明らかにされることはない。
しかし、それは起きているのも事実でもある。
ダークネスで消えていた記事ですが、ブラックアジアの記事と連動させて、会員制として復刻します。閲覧注意の記事も多いので、ご注意下さい。
【鈴木傾城】
記事を2つ、追加しておきました。こちらのシリーズだけではありませんが、記事は常に削除、追加、修正がなされております。戦争とレイプと同時に扱った記事は他にもあったと思いますので、そういったものについては、また追加していきたいと思います。
【鈴木傾城】