会員制

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  • 2012.01.28

◆ニーダ・アズワール。サリーを基調にした美しいファッション

インド圏で着られているサリー(Saree)はとても美しい民族衣装だが、インドではこのサリーが徐々に消え去っている。 これはグローバル化の波がインドに入ってきていることで起きている現象で、女性たちはサリーよりもジーンズを選ぶのである。 かつて日本女性もかたくなに着物を着続けていたが、もう普段着に着物を着るような女性はいない。民族衣装は、どこの国でも「古いもの」であり、その代わりに着られるのがTシャツ […]

  • 2012.01.28

溜め息をつくしかない。あまりにも美しすぎるインド女性(1)

インドのファッション・フォト・デザイナーSuresh Natarajan氏の美しいインド女性の写真。ただでさえ美しいインド女性が、プロの写真家の腕前によって、さらに美しくなって神々しいほどだ。 Suresh Natarajan氏もインド北部の「肌の白い女性」しか撮ってくれないが、インドは12億人もの人口を抱えた「多民族国家」であり、いずれはインド南部の「褐色の肌の女性」も美の対象になっていくと思う […]

◆「あんたの金が俺の人生」。プロのスリが街をさまよい歩く

タイ編スリに遭ったことがない人に言わせれば、スリに遭うのは注意散漫だからだという。 しかしスリに遭った人は分かると思うが、それほど注意散漫でいたはずがないのに、いつの間にか盗まれていたはずだ。普通にしていても、気がつけば盗まれている。 人は誰でも歩きながらいろんなことを考える。自分の持っている財布だけに注意を保持したまま街を歩くのは不可能だ。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お […]

  • 2012.01.27

◆シリコン・バッグに見る、女性の尋常ではない肉体への執念

1960年代にアメリカで開発された豊胸手術は、それから50年経った今、美容整形で行われる手術のトップになるほどの人気「美容整形」になっている。 胸はセックス・シンボルの対象として、もっとも目立つ部位なだけに、逆に女性が劣等感を持ちやすい部位にもなるようだ。 かつては食塩水を混ぜた袋を乳房に埋め込んでいたようだが、それがだんだん進化していって、今では「シリコン・バッグ」がほとんどなのだと言われている […]

  • 2012.01.26

◆17歳で世界を手玉に取った。高級売春婦ザヒアに欧米が激震

サッカーは世界的にもっとも親しまれているスポーツで、サッカー選手は世界中の男女の憧れの的である。 このサッカー選手を次々と手玉にとって稼いでいた17歳のコールガールがいた。一晩25万円で男たちをエスコートしており、彼女は身体ひとつでセレブにのし上がっていた。 しかし、2010年の4月頃からその事実が発覚、片っ端からフランスの有名サッカー選手が逮捕されていき、一大スキャンダルに陥った。 17歳の未成 […]

  • 2012.01.25

◆政府に叩きつぶされていくのが、アジアの欲望の街の歴史だ

タイ編 1960年代から70年代においてベトナムとアメリカは、血まみれの戦争を繰り広げていた。東南アジアが共産化していくのを防ぐため、アメリカとソ連がアジアで代理戦争を戦った。 戦争は長引き、アメリカ軍の兵士は疲弊し、軍は兵士を一時休養させるためにタイを「リクリエーション・センター」にした。 だから、アメリカ軍の部隊は前線から外れると、バンコクや基地のある港町パタヤに送られて、そこでリフレッシュし […]

  • 2012.01.25

◆プムプアン・ドゥアンチャン。貧しい文盲の少女が大歌手に

プムプアン・ドゥアンチャンというタイ最大の女性歌手がいて、今でも多くの人たちにその数々のヒット曲が残されている。 タイには「ルークトゥン(田舎者の歌)」と呼ばれる日本の演歌のようなジャンルがあるのだが、彼女が歌っていたのがこのルークトゥンだった。 タイのほとんどが田舎であり、バンコクもまた田舎から上京してきた人たちが支えている街である。 それを思うと、タイではいまだこのルークトゥンというカントリー […]

◆貧困の中で生きてきた女性が唯一持っていたのは何だったか

タイ編 熱帯の国はどこでも豊饒な大地に恵まれていると考えるのは大きな間違いだ。 たとえばタイのイサーン地方では土地が痩せて農作物の収穫は毎年苦しい状況にある。痩せ細り、水はけの悪い土地に農作物は満足に育たない。 そんな不毛の大地を持つ地主が小作人に土地を貸して、それを収穫物(タバコや稲)で返してもらうようにしている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あな […]

◆シンガポールは、同性愛に対して考え方を変えるだろうか?

シンガポール編 シンガポールのオーチャード・タワー前の道を歩くと、いろんな女たちがゆっくりと寄って来る。 この日の夜も、背の高い、ほっそりとした大柄の女が近づき、一寸の隙もなく化粧で塗り固めた人なつっこい顔で笑いかけてきた。 あるシンガポール人が忠告したことがある。「オーチャード・タワーのまわりにいる女たちには気をつけろよ。奴らはレディボーイさ」 それが頭にあったので、近寄ってきた女をじっと見つめ […]

バイオレンス。カンボジアに渦巻く暴力の裏に何があるのか

閲覧注意夜の売春地帯に行けば、カンボジアには暴力が剥き出しのまま転がっていることがよく分かる。 たとえば、70ストリートで、銃を持った兵士複数が酔っ払って若いベトナム女性を取り囲み、小突いているのを見たことがある。 誰が彼女を助けられるというのだろう。仲裁に入ろうと思っても、酔っ払った兵士たちは銃を持っている。その銃はこけおどしではなく、本物だ。兵士は気が向くままそれを連射することができる。 コン […]

  • 2012.01.24

◆旅人は、自分の好きな国の平均寿命で、その国の現状を見る

現在、世界でもっとも寿命が短いのはアフガニスタン人である。約44歳にもなれば「よく生きた」ということになる。 その理由は、もちろん国が無法地帯になっているからだ。満足な食糧も、医療も、福祉もない。病気になったら死んでいくだけだ。 普通、人間は女性のほうが長生きするのだが、アフガンだけは別だ。わずかに女性のほうが男よりも早死する。女性が暮らしにくい国であることが分かる。 コンテンツの残りを閲覧するに […]

◆インドネシア政府が、列車の屋根のただ乗り乗客を一掃作戦

発展途上国では列車の屋根にびっしりと人が「ただ乗り」しているのだが、もちろんそれは違法であるし、危険でもある。 危険だと分かっていても、金がない乗客はそうせざるを得ず、またそういった人たちに対する同情心もあって、厳しく取り締まることはなかった。 それも相互扶助の一貫だったのである。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

  • 2012.01.18

◆タイの屋台の写真。日本で消滅した屋台文化はいまだに健在

タイの屋台料理を紹介したので、ついでにタイの屋台(ロッケン)の写真もいくつか載せておきたい。 こういったところは衛生に問題があって避けたほうがいいという人もいるが、それほど神経質になる必要もないと思う。 自分が大丈夫だから他人も大丈夫だというわけではないが、現地の人たちはみんなここで何も考えずに食べている。 人間の身体はそれほど他人と違っているわけでもないので、無心になって食べればそれなりにいける […]

  • 2012.01.15

◆あなたの生存よりも重要なものは、あなたの精子・卵子かも

アントニー・ファン・レーウェンフックという男がいる。まったく学問とは無縁の世界で生きていた男がいた。 膨大な数の「微生物」を発見したのも彼であり、赤血球が毛細血管を通るのを発見したのも彼であり、ハエにも脳があることを発見したのも彼であり、鉱物の結晶が多彩であることを発見したのも彼だ。 微細な昆虫が卵から生まれるのを発見したのも彼だし、池の中には誰も見たこともないような線虫、原虫、バクテリア、旋毛虫 […]

◆インドでは、女性を凝視するような人が文化適応した人だ

東南アジアの人たちと、南アジアの人たち……もっと分かりやすく言えば、タイ人と、インド人の基質の違いはどこにあるかと言えば、それは「執拗さ」だろうか。 東アジア・東南アジア系の人たちは「あっさり」している。しかし、インド系の人たちは「ねっとり」している。その違いは非常に大きくて、しかもインパクトが違う。 インド圏がどうしても駄目だ、という人が多いが、これは南アジアの人たちの基質にある「執拗さ」がプレ […]

  • 2012.01.14

◆女性の楽園インドネシア・バリ島。クタで日本人女性が殺される

インドネシア・バリ島と言えば、日本人女性が現地男性を相手に買春をする場所になっているのは非常に有名だ。 現地のジゴロの中にはたくさんの日本女性に貢いでもらって非常に豊かな暮らしをしている人間も多い。 日本人の男たちが東南アジアに買春に行くのと同じ構図であり、豊かさが生み出したいびつな文化ではある。 しかし、昨今は女性のバリ行きも特に珍しいものではなくなっており、日本の豊かさが退廃を生み出しているの […]

  • 2012.01.12

◆アメリカの人身売買を扱った『フレッシュ・ザ・ムービー』

『フレッシュ』というドキュメンタリー映画がある。NPOが製作したものだ。 アメリカの小資本で製作されたドキュメンタリー映画だから商業サイドには乗っていない。恐らく日本には恐らく入ってこないし、話題にもならないものだと思う。 扱っているのはロスの人身売買(売春)だ。ロサンゼルスのダウンタウンはアメリカという大国の大都市にも関わらず、その底辺の貧困は驚くほど悲惨な様相になっている。 コンテンツの残りを […]

◆背徳の女神マダム・エドワルダと、メグレ警視の共通点は?

売春宿に入り浸っていた有名人は珍しくも何ともない。 伊藤博文は売春宿で政治を語っていた。野口英世は売春宿で豪遊していた。 アメリカ大統領J・F・ケネディは高級娼館を営むマダム・クロードの館に足を運んでいた(マダム・クロード。高級娼婦を生み出した伝説の女性)。 フランスの哲学者ジョルジュ・バタイユは、図書館の館長をしていたが、夜は売春宿に行って朝までそこにいたのは有名な話である。 コンテンツの残りを […]

  • 2012.01.09

◆相手が不快な匂いであっても、好意的に思うことは可能か?

あなたは街から漂ってくる魚の焼いた匂いを嗅いで、食欲をそそられるだろうか? 多くの日本人は「もちろんだ」と答える。間違えてもあれが不快な匂いだとは思わない。 しかし、一部のアメリカ人に言わせると、あの魚の焼いた匂いは、どうにも耐えがたい、吐き気すら催すほどひどい匂いなのだという。 アメリカ人は魚の匂いそのものを嫌う人が多い。ツナも食べるには食べるが、「香ばしい匂いだ」と思いながら食べているわけでは […]

  • 2012.01.07

◆ベトナム・ホーチミン市の「ホンダ・ガール」のこと

ベトナムでは路上のストリート・フックがバイクで、もう何十年も前から彼女たちは「ホンダ・ガール」の名称で知られている。 現地ではもうホンダ・ガールなどと言わないようだが、外国人はいまだにそう言っている。 ホーチミン市の繁華街をうろうろしていたら、ポン引きから女性から声をかけられてそのまま連れ込み宿かホテルで売春することになる。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In […]

  • 2012.01.07

◆肉体関係を持った相手を覚えておけるのは何人までが限度か

もし長い人生の中でたくさんの相手と肉体関係を持ったとする。 それぞれの相手の顔や出来事を暗記力だけで覚えておくとすれば、最大は何人になるのだろうか。 「肉体関係を持った相手を覚えておけるのは何人までが限度か」 という命題は普通の人には何の意味もない。 通常の人間が肉体関係を持つのは1人からせいぜい5人くらい、奔放な人間でも20だとか30人がせいぜいだと何かの統計で見たことがある。 コンテンツの残り […]

  • 2012.01.06

◆旅に出て「真の自由」を得るためにしなければならないこと

旅の達人、というのは先進国のせわしない旅行者が考え出した慌ただしく、せわしない行動概念に見える。あるいは、行動マニュアル、というべきなのか。 「旅の達人」は、どういうルートが効率的で、どこのホテルが良くて、そのまわりには何があって何を見るべきか前もって分かっている。 そして、何時に起きて何時のバスや列車に乗れば最短距離で時間のロスもなく次のところに行けるのかも知っている。 コンテンツの残りを閲覧す […]

  • 2012.01.05

◆モルディブのスパ、売春騒動で閉鎖命令したものの、撤回に

モルディブのリゾートホテルのスパで売春が行われているというのは、実はもう何年も前からずっと言われてきた。 モルディブに行ったことのない私でさえ知っているのだから、相当な昔から行われてきたものだと思う。 なぜ今さらなのか分からないが、イスラム保守党が2011年12月にこれを批判して、2011年12月29日から、すべてのリゾート・ホテルのスパを閉鎖する命令を出している。 コンテンツの残りを閲覧するには […]

  • 2012.01.03

◆26歳の女性と結婚。プレイボーイ誌のヒュー・ヘフナー86歳

プレイボーイの創始者ヒュー・ヘフナーは86歳だ。常識的に考えると、それほど長い余生になるとは思えない。しかし、彼は60歳年下の女性、クリスタル・ハリスと結婚した。2012年12月31日のことだ。 実は、このふたりは2011年にも結婚を発表していたのだが、結婚5日前にクリスタル・ハリスが突如として失踪し、結婚式はお流れになっていた。 そのあと、この女性はヒュー・ヘフナーからもらった高級車や婚約指輪を […]

  • 2012.01.03

◆バリ島のエイズ。タトゥーで感染。売春女性は25%がエイズ

オーストラリアでHIVに感染した患者がどこで感染したのかの感染ルートを辿っていくうちに、バリ島でタトゥーを入れたときではないかと判明したという。 売春ビジネスや同性愛や麻薬ではなく、タトゥーでのウイルス感染が証明されることはあまりないので、大騒ぎになっている。 記事では、バリ島のどこの店なのか、刺青師は逮捕されたのかされていないのか一切触れていない。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要で […]

  • 2012.01.02

◆魅惑のインディカ米。少しずつ食べ慣れると選択肢が広がる

コメにはジャポニカ米とインディカ米という2つの種類があって、世界的には「インディカ米という細長くてパサパサしたコメのほうが主流だ」というと日本人のほとんどはびっくりする。 日本で食べているコメしかコメはないと思い込んでいる人ばかりで、中にはインディカ米など食べるどころか見たことすらもない人もいるからだ。 日本では、インディカ米は日本では捜し回らないと手に入らない。見たこともないものが、実は主流だと […]

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