アメリカの深刻なドラッグ禍の中心にあるのがフェンタニルだ。1日200人がフェンタニルで死んでいるのだから、その汚染ぶりがわかるはずだ。
2025年6月25日、ポルノ女優のカイリー・ペイジはロサンゼルスにある自宅で遺体となって発見された。発見は、彼女と連絡が取れなくなった友人の通報によるもので、警察が現場に到着した際にはすでに遅かった。
彼女の自宅内からは見つかったのも、フェンタニルだった。
死因はフェンタニルによる過剰摂取と断定されている。公式の検死報告はまだ完全には公表されていないものの、現場の状況や初期検証から明確なドラッグ中毒死であることは揺るぎない。彼女は28歳だった。
アメリカのポルノ業界はドラッグ汚染がひどいのは以前から指摘されていたのだが、ジェシー・ジェーンも2024年1月24日、オクラホマ州ムーアの自宅で恋人と共に亡くなっているのが発見されたのは記憶に新しい。
遺体は腐敗が始まっている段階であった。検視の結果、彼女の死因もフェンタニルとコカインの過剰摂取による事故死と公式に発表されている。事故死として扱われ、犯罪性は認められなかった。
現場からはフェンタニルやコカインの残留と使用具が見つかっている。彼女の長年抱えていた循環器系の持病も死因に影響したが、主因はドラッグ過剰摂取だった。
身体が快楽でとろとろになってしまうようなドラッグ「フェンタニル」については、こちらにも詳しく書いた。(ブラックアジア:強烈で、強力で、類を見ない、想像を絶する幸せな感覚が得られるフェンタニル)
フェンタニルはヘロインの約50倍から100倍の強さを持ち、わずかな量で命にかかわる過剰摂取が起きる。専門家の調査では、ポルノ業界の厳しい環境や精神的ストレスがドラッグ使用の温床となっていることも指摘されている。



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