◆今後、男は「子供はおろか女性の面倒さえも見なくなる」のが当然になる理由

日本のシングルマザーは2021年度の統計で約119.5万2000世帯もいる。そして、このシングルマザーの相対的貧困率は44.5%と非常に高く、OECD加盟国の中でもワースト5位という状況になっている。

これを見てもわかるとおり、日本はシングルマザーに対して優しくない。日本では女性がひとりで生きていくというのは並大抵はことではないのだが、シングルマザーに対しても無関心・無干渉を貫く。

私は日本のアンダーグラウンドで身体や性サービスを売っている多くの女性にも出会って来ているのだが、アンダーグラウンドではシングルマザーとの遭遇率は多い。

シングルマザーの大半は夫との離婚でそうなっているのだが、男たちは養育費を払わないことの方が多く、それがシングルマザーの苦境の原因のひとつになっている。男たちは文字通り、妻子を「見捨てる」のだ。

すべての女性はそれを知っている。追い込まれるシングルマザーを見ていると、女性たちはどう考えるのだろうか。おそらく、「こんな悲惨な目に遭うのであれば結婚しなければいい」と考えるはずだ。

結婚は形骸化し、すぐに壊れるものになっている。結婚しても、いつ自分がシングルマザーになるのかわからない。日本も離婚はカジュアルなものになった。成田離婚もあれば、熟年離婚もある。

1970年代に比べると離婚率は2倍に増えている。3組に1組が離婚する時代だ。

そうであれば女性も、「結婚というリスクとギャンブル」は回避したいと思うのは当然だ。高学歴で、客観的に社会を見つめることができる女性ほど結婚に積極的にならない。

結婚するとしても、それはかなり晩婚化している。最後の最後までリスクを回避するのだ。女性はもう結婚などというシステムに幻想を抱いていない。そうなっても無理もないと私自身は個人的に思っている。

今後はさらに「家庭」というスタイルは壊れていく。最終的に男性は「子供はおろか女性の面倒さえも見なくなる」のが当たり前の時代になるからだ。

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コメント

  1. 鈴蘭 より:
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  2. 匿名 より:
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