◆タイの歓楽街パタヤでレディーボーイが中国人に殺されて死体損壊された事件

◆タイの歓楽街パタヤでレディーボーイが中国人に殺されて死体損壊された事件

2025年4月下旬、タイの観光都市パタヤで25歳のタイ人トランス女性が殺害され、遺体が損壊される凄惨な事件が発生している。男は中国からの観光客で、傅同源(フー・トンユアン)という42歳の男だった。

何があったのか。

歓楽街パタヤのビーチロードでは、昼間から多くの女性が立っている。2025年4月25日の夜、この中国人の男は、パタヤ南部のビーチ付近で被害者の25歳のレディーボーイと知り合い、連絡先交換アプリ「WeChat」で連絡先を交換した。彼女は、ウォラナン・パンナカーと言った。みんなからは、「ノート」というあだ名で呼ばれていた。

同日午後9時頃、彼女から連絡があり、男は8000バーツで合意して借りていた部屋で会う約束をした。彼女が部屋を訪れたあと、状況が一変した。中国人の男は、そのときに初めてノートが「女ではないこと」に気づいたという。

結局、それで揉めて激しい口論となり、中国人は「支払い金額の半額を返せ」と要求したのだが、彼女はそれを拒否した。それから、口論は激しい格闘になった。彼女は中国人の顔を引っかき、男をベッドから蹴り落とした。

このとき、中国人は前歯を折る負傷を負った。激昂した中国人はノートに馬乗りになり、左膝で首を圧迫して動けなくした。最終的に彼女はそれで窒息し、死亡してしまったのだった。

ここまでは歓楽街でよくあるトラブルだ。さすがに相手が死亡することは少ないが、自分の相手がレディーボーイだと知らなかった男が激高してレディーボーイとやり合うのはお馴染みの光景である。

問題はここからだ。この中国人は犯行後、遺体を浴室に運んだ。そこで携帯していたハサミを使い、ノートの遺体を首から股間まで切り開き、胸部のシリコン製豊胸インプラントを両側とも切除した。さらに心臓を切り出し、遺体の横に置いたのだった。

なぜ、こんな残虐なことをしたのか……。

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