◆2023年、世界は大不況に落ちる。ひとりでも多くの女性に危機感を持って欲しい

◆2023年、世界は大不況に落ちる。ひとりでも多くの女性に危機感を持って欲しい

2020年、新型コロナウイルスがパンデミックと化してグローバル経済が止まり、世界中で多くの人々が解雇され、世界は大混乱に落ちた。3月に入ると株式市場も大きく下落して「コロナショック」が発生した。

このまま放置していると金融市場は一斉崩壊に陥る危機となったので、世界各国の中央銀行は異次元の金融緩和を行った。この時の金融緩和はまさにヘリコプターから金をばらまくも同然の動きであった。

これによって余った資金でじゃぶじゃぶになった金融市場は一気に暴落を取り返してV字回復を見るようになった。それが2021年11月まで起きたことだった。

そして2022年……。

この大量にばらまいたマネーがインフレを引き起こして「物価上昇」という形で世界中に負の影響を与え始めた。折しもロシアがウクライナ侵攻を起こして泥沼化、これがエネルギー価格の高騰や資源価格の高騰を引き起こし、インフレをより先鋭化させてしまった。

こうした状況になると思って、私は「2022年は絶対に金融的冒険をするな」と2022年当初から主張し、最近も「2022年は生活をダウングレードし、安いジャンクフードでも食って寝ていればいい」という内容をダークネス・メルマガ編にも書いた。

2022年8月27日、アメリカのパウエル議長は「ひどくなっていく一方のインフレを退治するために利上げを継続して高い場所で維持する」と述べたのだが、これが意味するのはインフレを収束させるために株式市場が暴落するのも受け入れ、景気後退(リセッション)も受け入れるという意味である。

他人事のように見ていてはいけない。「私は株式なんか持っていないから関係ない」とも思ってはいけない。2023年、世界は大不況に落ちる可能性が非常に高まっている。未曾有の経済悪化に私たちはのたうち回る覚悟しなければならない。

もちろん、日本も完全に巻き込まれていく。すでに2020年から始まったコロナ禍で貧困層は苦しんでいるのだが、これは改善されるのではなく「これからもっと悪化してしまう」のである。

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