◆白人が好きだと言って、やがてドイツ人と結婚したディラン

◆白人が好きだと言って、やがてドイツ人と結婚したディラン

断片的にしか思い出せない女性がいる。覚えていることのひとつひとつは鮮明なのだが、虫食いのように途中の記憶が消えていて、全体像がつかめない。

しかし、忘れがたい。

ディランという男性名を持つパッポンで知り合った「女性」は、まさにそんな想い出のひとつだった。断片しか覚えていないが、その断片が強烈なので、その部分だけで永遠に忘れない。

人間の記憶とは本当に不思議なものだ。

何が記憶に残り、何が記憶に残らないのか、自分で決めているわけではない。それでも、自然と覚えている部分と覚えていない部分に分かれてしまう。

タイ・パッポンのゴーゴーバーのひとつに『キングス・コーナー』という名前のバーがある。非常に活気のあるバーのひとつだ。ここの女性は玉石混交だった。

美しい女性もそうでない女性も、美しいレディーボーイもそうでないレディーボーイも、みんな混じって店内で踊り狂い、騒乱のようになっている。

今は世界中からやってくる観光客を流れ作業のように扱って落ち着きのないバーになってしまったが、ずっと昔はそれほどでもなく、長く居つく男も多かった。

このバーにいたのがディランだった……

(インターネットの闇で熱狂的に読み継がれてきたカンボジア売春地帯の闇、電子書籍『ブラックアジア タイ編』にて、全文をお読み下さい)

ブラックアジア・タイ編
『ブラックアジア・タイ編 売春地帯をさまよい歩いた日々(鈴木 傾城)』

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