◆中絶数14万5340件の日本。しかし、ほとんどの男はそれに関心がないという現実

◆中絶数14万5340件の日本。しかし、ほとんどの男はそれに関心がないという現実

2021年12月22日、イギリスの製薬企業ラインファーマが、薬で中絶ができる「経口中絶薬」の使用許可を厚生労働省に申請している。これが通れば、国内初の経口中絶薬となる。薬の名前は「ミフェプリストン」と「ミソプロストール」である。

中絶手術というのは女性の身体に大きな負担をかける。これが認定されると中絶はより安全になるのだが、「お手軽に中絶できる環境を生み出すのは果たしてどうなのか?」「経口中絶薬でも中絶は殺人である」という賛否両論が湧き上がっている。

さらに、「手軽に中絶できる環境ができると、男性はますます避妊に協力しなくなって女性を危機にさらす」と憂慮する意見も出てきている。

産婦人科医会も「薬で簡単に中絶できるという捉え方をされないか懸念している」と述べて、中絶薬を10万円ほどの費用にすべきだと主張して、これもまた「女性の中絶の権利を奪うな」と批判があったりして騒ぎになっている。

経口中絶薬に関して、管轄の厚生労働省がどのような判断を行うのかは分からないのだが、私自身は恐らく認可されるのではないかと見ている。経口中絶薬が絶対に安全だとは言えないかもしれないが、中絶の手段や手法は選択肢があった方が女性にとっては良いと言える。

命を授かるというのは軽い問題ではないのだから、反対するにしろ賛成するにしろ、避妊のためのピル、あるいは緊急避妊ピル(アフターピル)と同様に、すべての女性が経口中絶薬の問題に注意を払うべきであると思う。

女性が社会進出するのが当たり前の世の中になると、妊娠をコントロールするというのは非常に大切なことになる。「本当に妊娠していいのか」「いつ妊娠するのか」というのは、タイミングを間違うと人生を崩壊させてしまいかねない。

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