一時は収まると思っていたものの、2020年11月から急激に感染が拡大していった中国発コロナウイルスは、2021年に入ってから勢いが止まらなくなってきています。止まるどころか、拡大していく一方で最悪の事態と化しています。
菅義偉首相はいよいよ東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県に対して緊急事態宣言の再発令を発令です。
1ヶ月で収束できるのかどうかは、2つの相反する意見があります。人の流れが制限されるので「緊急事態宣言が効果を発して感染者数は減って収束するだろう」という意見と「すでに多くの市中感染が起きており、感染しやすい冬の季節もあって収束しない」という意見です。
どちらの可能性もありますが、緊急事態宣言そのものは「1ヶ月」ということなので、2月に緊急事態宣言が解かれたら、再び感染者拡大で同じことの繰り返しが起こり得るかもしれません。
ワクチン接種がきちんと為されるまで収束することはあり得ないので、2021年も国民は感染者数を減らすために、忍耐につぐ忍耐を強いられることになるはずです。しかし、コロナ禍には難しい側面があって、人の流れを抑制して感染拡大を抑え込もうと躍起になればなるほど「経済が悪化してしまう」のです。
2020年の4月から5月の2ヶ月に渡って行われた緊急事態宣言で、社会のどん底(ボトム)が危機的なことになってしまったのは、私自身はすでに8月の段階で詳細にレポートしております。
それが書籍『ボトム・オブ・ジャパン』です。
本日、この『ボトム・オブ・ジャパン』の内容を元にして、出版元の集広舎さんがプロの動画制作者・ナレーターの協力を仰いで、ダイジェスト動画を製作してYouTubeに上げております。私も後半に少し登場します。
ぜひご視聴下さい。
ツイッターでも、拡散頂ければ幸いです。
ボトム・オブ・ジャパン(日本のどん底)
「普通の生活」は簡単に崩れ去る。
落ちないはずだったところに落ちていく。
この恐怖、覗く勇気ありますか
あなたも他人事ではない。
1. ネットカフェで暮らすデリヘル嬢
2. 漫画喫茶で子供を産み捨てる女
3. ぎりぎりホームレスではないが…
4. シングルマザー風俗嬢
5. シェアハウスで友達を殺害してバラバラに
6. 社会接点がなくなった「ひきこもり」たち
7. ホームレスを「メシの種」にする人々
…すべて、実例です。
見ました! 動画、長いですね。
最後に傾城さんが出てきますが、やつれた雰囲気がマッチしててワロタ!
わざとでしょうか?
でも、こういう企画もいいですね。
動画たのしみにしていまーす
きれいに編集しておられますね、個人的にBGMが気に入らんかたですが(笑)ボトムオブジャパンのプレビューとしてよく出来ていると思いました。
貧困、というと多くの人は外国のそれ…絶対貧困の光景(そのタイトルの書籍もあります)、を思いうかべることと思いますが、なんといえばいいか、スラム街のような地区や区画でなく、皆があたりまえに活動している整ったあるいはきらびやかと言っていい街や地域に「住所がない、居場所がない、仕事ない、カネもない、ツテもない」人たちが時間的にも空間的にもゆき過ぎる人々の中に漂流していて、エリアもゾーンもない、その孤独はいかばかりかと、さらにまた貧困ビジネスに利用され。
それが日本の貧困の光景、他国の貧困層のあれやそれと比ぶべくもなく酷いんですそれは。だからインドや東南アジアの貧困もがっつり見てきた傾城さんがこうタイトルつけたんです、ボトムオブジャパンと。
この、集広舎さんが気合いを入れたプレビューを見てボトムオブジャパンを手に取る人もいると思います。なにしろ…とくに現在、わが国の貧困の最大の特徴は地区も身分も昨日までの暮らしも関係ない「明日は我が身」の穴だからです。
本は読ませて頂きました。
動画で見ると、また違う感じがしますね。
世の中、どんどん悪くなると傾城さんは言ってましたが、本当にヤレヤレです。
アホな政治家のせいで、日本の経済は死にそうです。