多くの女性に会っていると、自分とはまったく世界に生きる衝撃的な破壊度を持つ女性とたまに遭遇する。
東南アジアの女性たちもインド圏の女性たちも、それぞれが容姿も性格も個性的で、目の前に現れる女性のすべてがそれぞれ他人と違って深い好奇心がそそられた。こうした女性たちのことは『売春地帯をさまよい歩いた日々』で書いた。(ブラックアジア:『売春地帯を、さまよい歩いた日々』これがブラックアジアの原点)
日本はどうだったのか。
もちろん日本のアンダーグラウンドも興味深い女性が多くて、時には私が想像もできないような世界観を持つ女性にも会ってきた。日本はコスプレ大国であると言われているのだが、私にコスプレの神髄を滔々と話してくれた女性もいた。
彼女は身長145センチの小柄な女性だったが独自の世界観を持っていて、相手の学校時代の初恋の女性になりきってコスプレで雰囲気を出すという他の誰にもない独自色を出していた。
彼女については電子書籍『暗部に生きる女たち。デリヘル嬢という真夜中のカレイドスコープ』の「身長145センチの女性」の項目に書いた。(アマゾン:『暗部に生きる女たち。デリヘル嬢という真夜中のカレイドスコープ』)
彼女以外にもいろんな独自色を持った女性もいる。男が幼児に戻ることを望んでいる女性も中にはいるのである。