会員制

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◆アメリカの「差別の時代」を生きたひとりの女性歌手のこと

1925年アメリカ。ひとりの黒人少女がレイプされた。彼女を犯したのは白人の男であった。 しかし、その結果罪に問われたのは10歳の彼女の方だった。少女は性的に堕落した不良少女として感化院に放り込まれ、無実の罪を償うために日々を過ごすことになる。 当時のアメリカは黒人差別のまっただ中にあった。黒人は白人の所有物、すなわち「奴隷」だった。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Lo […]

  • 2011.11.24

◆ラブレター(2)。ハロー・マイ・ビッグ・ビッグ・ハニー

アップデート 『 Hello my big big honey! 』には世界各国のさまざまなファラン(白人)が登場して熱いラブレターを送っている。 たとえば、アメリカ人、オーストラリア人、フランス人、ドイツ人、ベルギー人と、国は枚挙にいとまがない。 それぞれが、パッポンのゴーゴーバーで知り合ったタイの女性に熱いラヴレターをしたためており、これが全編に渡って紹介されている。実に希有(けう)な書籍であ […]

  • 2011.11.24

◆ラブレター(1)。ハロー・マイ・ビッグ・ビッグ・ハニー

多くの男たちはタイの売春地帯に一度ハマると足を洗えない。多くの男たちはタイの女たちが何か独特のものを持っていると考え、そこから抜け出て来ない。 多くの男たちにとってタイの女性たちは特別な存在となる。タイの女性たちがあまりにも魅力的だったからだ。 今まで何人の男たちがタイの女性に狂ってしまったのだろう。パッポンやテルメで女性たちに魂を奪われて戻って来られなくなった男たちを何人見ただろう。 コンテンツ […]

◆アリア・マフディ。あっさりと裸をさらしてイスラムに反抗

イスラム国家は女性の貞操に関しては非常に厳しい国だ。たかが不倫をしたくらいで、女性を石打ちの刑で殺したり、公開縛り首にしたりする。 一方の男はと言えば一夫多妻だとかハーレムだとか、金に任せてやりたい放題となっている。 このようなイスラムを擁護する女性もいるが、逆にイスラムの女性差別に抗議の声を上げる女性もいる。抗議の方法はいろいろあるが、ブルカなどのイスラム的な衣装を脱ぎ捨てるのもまたひとつの抗議 […]

  • 2011.11.19

◆ブータン国王のスピーチ。小さな仏教徒の国ブータンに関心

私はかつてブータンという国に一度も関心を払ったこともなければ行きたいと思ったこともなかった。 ブータンはそれなりの問題を抱えながらも実はとても平和に暮らす国であり、そういった国はどうしても私の興味の対象になりにくい。 大きな暴力や、混乱や、問題を抱えている崩壊国家でないとその国に関心が持てないような人間にはブータンはそれほど食指の動く国ではない。 しかし今日、私はブータン国王ジグミ・ケサル陛下のス […]

◆ブラジルの女子刑務所の中。そのルーズで退廃的な刑務所内

新興国・後進国と呼ばれる国の刑務所というのは劣悪だとよく言われるが、もともと国民性がルーズだと、刑務所にもそのルーズさが現れてきて、管理国家日本では考えられない自由さも逆にあるようにも見える。 その分、暴力は剥き出しで、刑務所の中で暴行・レイプ・殺人が起きたりするのだが、逆に子供を育てていたり、夫婦の面会ではセックスをも許されていたりするのである。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です […]

◆麻薬戦争。ブラジル最大のスラム「ロシーニャ」が制圧下に

2014年にワールドカップ、2016年にオリンピックが予定されているブラジル。この国でもっとも問題なのは貧困と格差の蔓延である。リオの人口の5分の1はスラムに住んでいることからも分かる通り、貧困の規模は類を見ないスケールである。 リオデジャネイロのロシーニャ地区には中南米最大のスラムがある。 ここでは麻薬が蔓延し、スラムの中に麻薬組織が超豪華な秘密アジトを作っている。また、民兵という私兵を持って君 […]

◆「思春の森」母親に全裸ヌードを撮られてロリータの象徴に

フランスの女優エヴァ・イオネスコという女性はフランスのアンダーグラウンドでは「女神」として崇められており、知らない者はいない。未だに彼女は女神のままだ。 彼女は何者だったのか。 彼女は1970年代、まだわずか4歳からずっと写真家の母親に「アート」として性的な全裸ヌードを記録され続け、11歳のヌードはプレイボーイ誌等に掲載されて一躍「ロリータの象徴」「女神」として崇められた女性だった。 もちろん、当 […]

  • 2011.11.14

◆こんな女に誰がした。敗戦した日本、売春して生きた女たち

1945年8月6日には広島に人類史上初の原子爆弾が投下された。 原子爆弾の想像を絶する熱波と衝撃波によって一瞬にして街は壊滅し、戦闘員、非戦闘員含めて広島市民14万人が死亡した。 人類初の原子爆弾は凄惨を極め、全世界を震撼させた。(原爆が投下された広島の惨劇は、いよいよ重みを増していく) そして、その3日後には長崎で第二の原子爆弾が炸裂することになる。 太平洋戦争で敗退しつつあった大日本帝国はこれ […]

  • 2011.11.14

◆すべての女性が知っておくべき事。結婚制度の裏のカラクリ

全世界で一夫一婦制の「結婚」という形が形骸化しているが、これはもともと人間社会で一夫一婦制を死ぬまで強制するのは難しい人も多かったことを意味している。 もちろん、添い遂げることができる人もいるが、そうでない人も多いということだ。 人はそれぞれ考え方も気質も違う。そして年月と共に考え方も変わっていく。容姿も当然変わる。暮らしている環境も変われば、お互いの価値観も変わる。 コンテンツの残りを閲覧するに […]

  • 2011.11.12

◆アフガンの民間人を殺し、記念に指を切断していた米軍兵士

2011年11月10日。ワシントン州の米軍基地でひとつの軍法会議が行われ、ひとりの兵士に終身刑が言い渡された。カルバン・ギブズという26歳の兵士だった。 彼は2009年にアフガニスタンの第5ストライカー旅団に配属され、カンダハルの基地に配属されていた。 2010年1月頃、カルバン・ギブズは数人の仲間と共に民間人を面白半分に殺害する計画を立てて実行した。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要 […]

  • 2011.11.09

◆モロッコの底辺で呻吟する売春女性たちを写した写真

イタリアの首相ベルルスコーニを手玉に取ったのはモロッコの不良娘ルビーだった。 ルビーは今や有名人であり、そして多くの金持ちが彼女をペットのように可愛がり、彼女は年寄りの「ボーイフレンド」を見つけて楽しくやっているようだ。 しかし、彼女のように成功する「悪女」は非常に稀(まれ)で、実際の堕ちた女性というのは貧しい境遇から抜け出せず、人生に呻吟(しんぎん)し、嘆息しながら生きていく。 コンテンツの残り […]

  • 2011.11.08

◆アフリカの眠れる時限爆弾。ナイジェリアは混乱国家の典型

ナイジェリアの北東部の都市で、ここ数日に渡って爆破・銃撃・自爆テロが起きていている。 教会や警察・軍施設が相次いで襲撃されて、すでに死傷者は150名を超えていると言われている。 まだ正式な犯行声明は出ていないのだが、襲撃したのはイスラム過激派「ボコ・ハラム」である。 「ボコ・ハラム」というのは「西洋の教育は邪悪」という意味になる。彼らはイスラム法(シャリーア)による国家を目指して活動をしているテロ […]

  • 2011.11.08

◆サムイ島。無軌道な時代を、まさか1980年代で経験するとは

私はあまり観光地に行かないし、また好きでもない。 だから、昔サムイ島でぶらぶらしていたと言うと、「なぜ、あんな観光地に」と言われるようになった。 しかし、私がぶらぶらしていた頃のサムイ島は、実は観光地ではなく、「タイの秘島」と言われていた。 この島は美しかったが、美しくて秘島だったわけではない。麻薬の治外法権だったから秘島だったのである。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い […]

◆パタヤのレディーボーイの興味深い「営業中」の動画

タイを代表する歓楽街のひとつパタヤでは、レディーボーイが跋扈しているのはよく知られている通りだ。 このレディーボーイはよくスリなどで逮捕されるのだが、ここに営業中の動画と、逮捕の動画が両方あって、なかなか興味深いので記録しておきたいと思う。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

◆消え去っていく想い出。あなただけが見ることのできるもの

指から砂がこぼれ落ちていくように想い出が消え去っていく。過去を懐かしく思い出し、一緒に笑みを浮かべて見つめ合った女たちの姿があったはずなのに、その想い出が記憶から抜け落ちていく。 それがたまらなく寂しく悲しい。 懐かしい日々を思い出すことは誰にでもある。過ぎ去った子供時代、昔の友達と遊び回ったこと、まだ若かった両親、初めての好きになった人のこと。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 […]

◆タイやベトナムの貧困層は、本当に売春することに平気なのか?

言うまでもないが、売春地帯が存在するのに売春を忌避する感覚は世界中どこでも同じである。アメリカでも、日本でも、インドでも、タイでも、違うというのはあり得ない。 しかし、貧困家庭は子供が売春の世界に関わっていくのを一見、容認しているように見えるケースもある。たとえば、ベトナムやタイの貧困家庭がそうだ。 娘を売春地帯に送り出して「貧しい人間の人生とはそんなものだ」というインタビューも見た。そこには「飢 […]

◆カダフィ大佐、撃つなと懇願するものの頭部を撃たれて死亡

2011年10月20日。カダフィ大佐が死亡したという報道が入っている。 もちろん真偽は分からないのだが、リビアの反カダフィ派組織「国民評議会」のホガ副議長が20日、東部ベンガジで記者会見している状況から見ると本当のようだ。 速報でいくつか写真も入ってきているので、紹介したい。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

◆イスラムの石打ちの刑というのは実際どのようなものなのか

アフガニスタンやソマリアでは、国家が崩壊しているので法治国家には成り得ない。そこで、犯罪者はソマリアの国教であるイスラムに則って、イスラム法(シャリーア)で裁かれることになる。 シャリーアはアフガニスタンでもイランでもそうだが、「目には目を、歯には歯を」の罰則がいまだに生きており、たとえば泥棒の右手を切断するだとか、子供の腕を轢くだとか、そういった刑がまだ普通に行われている。(窃盗した8歳の子供の […]

◆窃盗した8歳の子供の手を轢いて罰を与えるイスラム法

閲覧注意 2005年。アメリカのブッシュ大統領がアフガン・イラクで猛烈な爆撃を繰り返していた頃、イランでは8歳の子供が盗みを働いて捕まっていた。 どこの町でもある日常のちょっとした事件だ。それに対する罰がシャリーア(イスラム法)で行われた。それは、盗みをした子供の腕を車で轢くというものである。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員 […]

  • 2011.10.20

◆「バティ」と呼ばれるネパールの売春カーストの女性たち

ネパール女性はインドに売られる人身売買被害が多いのはよく知られている。しかし、女性を商品として売りさばく例はネパール国内でもある。 ネパールにもインドと同様のカーストがあって、低カーストの中には売春に従事せざるをえない「売春専属カースト」に属する女性もいるのだという。 当然、不可触民(アンタッチャブル)をもあって、彼らは社会から見捨てられている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 […]

◆古き良きメキシコの想い出と崩壊国家を狙うハイエナのこと

メキシコ 2001年6月12日。私はメキシコのティファナからバスで南下してエンセナダ(Ensenada)という港町に向かっていた。 なぜそこに向かったのかというと、ティファナの女たちから、あの街はきれいで安くて過ごしやすくて美しい女たちもたくさんいるからと教えてもらったからだった。 それまでエンセナダという街を聞いたこともなかったが、そこが「港町」だと言うのが気に入って向かう気になった。世界中のど […]

◆ミャンマーで一人旅をしていた邦人女性が首を締められ死亡

2011年9月28日、ミャンマーの中部バガンでバイクタクシーに乗っていた白松千晴さん(30歳)が首を締められて殺されたのがニュースになっていた。 宿に戻る途中で、バイクタクシーの男にレイプされそうになり、抵抗しているところを殺されてしまったのだろう。 農婦がたまたま目撃して警察を呼んだという状況が書かれているが、農婦しか目撃していないので逆に言えば人里離れたところに連れて行かれて襲われたと推測でき […]

  • 2011.10.13

◆タビロック。世界一周旅行をしていた若い旅人が亡くなった

夫婦で世界一周をしていた若い旅人が死んだようだ。私は他人の旅紀行はまったく読まないので何も知らなかったのだが、タビロックという題名のブログも持っていて有名な旅人だったということだ。(タビロック夫婦で世界一周しよっ) 2010年2月7日に旅に出て、奥さんは今年10月6日、旦那さんのほうはその二日後10月8日に、それぞれ亡くなったのだという。最期の場所は南米ボリビアのラバス、死因はアフリカで感染したマ […]

◆2011年10月。タイで未曾有の洪水災害。過去最悪の災害か?

ちょうど一年前の2010年10月、タイでここ数十年で最悪の洪水が訪れたと大きなニュースになったのは、もう覚えている人もいないかもしれない。 ここ数年、アジアは天変地異のオンパレードで、インドも、フィリピンも、パキスタンも、かつてない「数十年に一度」の災害が続々と国家に襲いかかっている。 そして、先月からタイは降り止まないスコールによって、去年を超える規模で洪水被害が出ている。 コンテンツの残りを閲 […]

  • 2011.10.10

◆尋常でない巨乳で圧迫死の危険のあったペルーの女性のこと

非常に巨大な女性の乳房に関心を持つ男も多い。乳房は女性の性的なシンボルにもなっているので豊胸手術を受ける女性も多く、売春地帯でもシリコンの乳房は珍しいものではない。 しかし、常軌を逸する巨大乳房に「成長」する女性もいるようだ。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

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