モンスーンの季節に入ったアジアで、激しい豪雨の被害が相次いで起きている。
フィリピンでも7月から降り始めた雨が8月に入って脅威を増しており、8月3日には台風の直撃もあり、マニラ首都圏を中心に尋常ではない被害を出し始めている。
2009年、2010年にフィリピンはやはり首都機能が麻痺するほどの被害を受けた。2011年にはミンダナオで集中豪雨、土砂災害、そして2012年はまたマニラ首都圏に豪雨が戻ってきている。
多数の死者がマニラを中心にして増え続けており、2012年8月8日で死者は50人を超えている。
首都圏の降雨量は8月7日の1日だけで504ミリに達している。13万人が家を追われ、7万人が避難生活を余儀なくされている。
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