◆海外にいると、突如として紛争に巻き込まれることは珍しくない

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2012年8月20日。シリア北部の都市アレッポで、ひとりの日本人女性ジャーナリストである山本美香さんが砲撃に巻き込まれて死亡している。

反政府派の「自由シリア軍」の手引きでアレッポに入っているのだが、そこに政府軍との銃撃戦があり、首を撃たれて死亡している。

彼女はジャパンプレスの同僚である佐藤和孝氏と共に8月16日にシリアに入って内戦を取材していた。そこにシリア軍と遭遇し銃撃戦に巻き込まれたようだ。

戦場では記者であっても命の保証などまったくない。弾はどこからでも飛んでくるし、誰もが自分の身を守るので精一杯だ。

中東での取材はアフガンからイラクまで今まで何十人もの記者が殉死しており、彼女もまたそのひとりとなってしまった。

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