以前、ブラックアジアで雲南省の河口(ハーコウ)という場所にある売春地帯を紹介したことがある。(雲南省河口(ハーコウ)でもベトナム女性が売春ビジネス)
雲南省はベトナム・ラオス・ミャンマーの3つの東南アジア諸国と国境を接している中国の貧困地区なのだが、日本から昆明まで空路で入るにしても何度も乗り継いで相当面倒だ。さらに昆明から現場まで列車で数時間もかかるという。
そのため、この河口(ハーコウ)に『河口人肉市場』と現地で呼ばれる売春地帯(というよりも売春ビル)があるのだが、なかなか行ける日本人は少ない。
しかし、アクセスが悪いというのは逆に言えば「秘境」であり、そこに辿り着いた者は現地の人しか知らない桃源郷をひとり占めにすることができるということでもある。
ブラックアジアの読者、ガウ氏がこの知られざる売春地帯『河口人肉市場』の貴重な写真を送ってくれた。40枚を超える貴重な写真をここで紹介してみたい。
ちなみにガウ氏はジャカルタの線路沿いの売春地帯もレポートしてくれている。(ジャカルタにある「線路沿い売春宿」は生き残っていた)
それぞれ、貴重な写真の宝庫だ。ブラックアジアにこれらの写真を惜しげもなく提供して頂いたガウ氏には改めて感謝したい。