◆若い肉体が宗教を破壊すると、この国は東南アジアで一番面白い国になる

◆若い肉体が宗教を破壊すると、この国は東南アジアで一番面白い国になる

インドネシア政府、宗教家、作家などが必死になってインドネシア女性の「自撮り」を戒めているのだが、インドネシアの若者たちはまったく耳を貸さない。

著名な作家が「自撮り写真は神に対する罪にあたる」と激しく若者たちを糾弾しても馬耳東風だ。

「自撮り写真のために、最も見映えのいいポーズをふるいにかけて選び、そして自分を賞賛し、自分に感動している。これをうぬぼれと呼ぶのだ」

しかし、インドネシアの女性は戒律よりも「うぬぼれ」の方を選び取り、そしてインターネットにばらまいている。

「女性の純潔は一体どこにいってしまったのか」と著名作家フェリックス・シアウーは嘆いているが、もう若い女性たちは自分を表現するすべを覚えた。純潔などかなぐり捨てた。

インドネシア女性は道徳も宗教もかなぐり捨て、そんなものよりも「魅せる自由」「見てもらう喜び」「肉体の表現」を全身で示すようになった。

いよいよ女たちの肉体が、旧態依然とした道徳を、堅苦しい宗教を、時代遅れの戒律を、叩きのめすようになっている。女たちの肉体が時代を変えようとしているのだ。

これは喜ぶべきことなのか、それとも悲しむべきことなのか。あなたはどのように思うだろう。

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