◆かつてのブルセラ現象が復活か?「下着売ります」の世界がいつしかSNSで復活

かつて「ブルセラ」という少女の下着売りが流行になって社会問題化したことを覚えている人はいるだろうか。

1980年代後半から1990年代のことである。バブルまっただ中のこの頃、女子中学生や高校生が、使用済みブルマー(体操着)やセーラー服、下着などを高額で売りさばく裏風俗が広がっていたのだ。

ブルセラのブルは「ブルマー」、セラは「セーラー服」を指す。たしかに、ブルマーやセーラー服も売っていたのだが、実態は少女たちがつけていたブラジャーや使用済みのショーツなどの下着を売るのがメインだった。

これが、飛ぶように売れていた。

発端は、1990年前後に東京・秋葉原や池袋などの電気街周辺で登場した「ブルセラショップ」だった。これらの店は、女子学生が持ち込んだ体操着や制服、使用済みスクール水着、下着などを店頭で販売し、客は数千円から数万円で購入した。

特に「本人の着用したもの」「ニオイが残っているもの」に高額なプレミアがつき、店側は「証明写真」や「着用証明書」を付属させることもあった。ピーク時には全国で数百店舗が存在したとされる。

この奇妙なビジネスが急速に広まった背景には、いくつかの社会的要因があった。

当時は女子高生ブームが起きていた。そのため、女子学生の私物に異常な付加価値がついたのだ。それに、児童ポルノ規制が現在ほど厳格でなかったため、グレーゾーンで営業できていた。

これと同時に、遊ぶカネ欲しさに女子高生たちが売春をするようになり、その売春を「援助交際」と呼ぶようになっていた。彼女たちはテレクラで男たちと接触していたので「テレクラ少女」とも呼ばれていた。

この「ブルセラ少女」と「テレクラ少女」が結びつけられ、マスコミが煽りに煽ったので、一気に社会問題化して……

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