先日、ライター業をしている人と話していたのですが、彼はYouTubeの製作もやっているという話だったので、自然とYouTubeの話題になって、あれこれ話している中で、ブラックアジアの内容になったわけです。
彼は「膨大にある記事を〝読み物系〟から〝聞き物系〟にもできるので、それをしないのはもったいない」ということで、移植のアイデアをあれこれ教えてくれたのですが、そのテクニックがなかなか面白かったのです。
「ライターはみんなYouTubeに進出といったら、ユーチューバーにならないといけないと考えるが、そうではなくて動画を製作する動画クリエイターという方法もある」というのが、彼の趣旨でした。
たしかに私も、今までYouTubeに移植するとすれば、自分で内容を解説する「ユーチューバー」的な方法しか思いつかなかったのですが、内容を素材から作り込んでいく「動画クリエイター」という方法は、いわれてみたら面白いと感じました。
もちろん、「動画クリエイター」という存在は知っていたわけですが、いかんせん私は動画とは程遠い世界に生きているので、それが自分と結びつくとは考えもしなかったわけです。
しかし、彼の話には「なるほど」と、腑に落ちるものがありました。記事を書き込んでいくという作業と、動画を作り込んでいくという作業は、ある意味、「表現物を作る」という点で似ているところがあるからです。
というわけで、早速「動画クリエイター」的な観点で取り組んでみることにしたわけです。ただ、ブラックアジアの大きなテーマを動画にするにはやっかいです。「さしさわりのない」テーマでないと問題が発生します。
なぜかというと、ブラックアジアのテーマは、アンダーグラウンド系の記事であり、動画にする記事の選択を間違えると、あっという間にアカウントを凍結される可能性があるからです。
以前、アカウント削除されたトラウマ
YouTubeはセックス・バイオレンス・ドラッグの三点セットはことさら嫌うのですが、ブラックアジアのテーマは大半がこの三点セットなので、きちんとアップするコンテンツを選ばないと、すぐに摘発されます。
さらにドラッグといえば、オーバードーズ系の記事も摘発対象になるし、自殺系の記事もすぐに警告になってしまいます。要するに、ブラックアジアの記事はGoogle系とは本当に相性が悪いわけです。
以前、Googleが運営するブログサービス上で過激な記事を書いていたら、何の警告もなくいきなりブログを完全末梢されてアカウントまで削除されたことも思い出します。それも2度ならず3度も、です。
それに懲りてGoogle系のサービスには警戒心があるのですが、YouTubeなんかはGoogleの本体なわけで、何も考えずにブラックアジアの記事をアップしたら、すぐに凍結されてしまいかねません。
それで、「さしさわりないもの」なわけです。
幸いにして、ブラックアジアにもセックス・バイオレンス・ドラッグの三点セット以外の記事もけっこう大量にあります。それならば、これを音声化してYouTubeに移植して、私自身も動画の世界に慣れておくのもいいかもしれないと思いました。
今後、一週間に1本くらいのペースで音声化していくことも考えています。動画系のAIも進化していくと、それも動画に取り込めるようになって、面白いことになりそうだという予感もあります。それも見越してYouTube移植もやっていきたいと思います。
ちなみに、私はPhotoshop、Illustrator、InDesignを使いまくっているAdobeのヘビーユーザーなので、動画製作にはPremiere Proを使っています。
ブラックアジアは読み物系なので、記事を読む以外に「文章で聞きたい」という読者がいるのかどうかはわからないのですが、もし音声でも聞きたいという方は、こちら(https://www.youtube.com/@KeiseiSuzuki)で聞けるようにしています。以下の通り、すでに10本上がっています。忌憚ない意見をお聞かせください。
早速聴いてみました!
今のところ、音声よりも文字で読んだほうが私は好きだなと感じています。
さて、この動画はAIで作られた音声を使っているかと思いますが、せっかくなら傾城さんの声(もしくは傾城さんに近い声)や、深い声低い声が良いのではないかと思いました。
内容的にも明るい話ではないのでウキウキする明るい声である必要はないのかなと。
ただ、具体的にこの声、とは指定できないので傾城さん(に似た)の声としか言えません…
また、映像は深く作り込む意味はあまりないのかもしれません。聞くだけなら映像に意味はないですし、内容の邪魔になりかねません。
声以外の音声も声と被らないほうが聞きやすいかなと思います。声を邪魔しないバックミュージック等ならそれはそれであってもいいと思います。
近い将来、自分の好きな声で既にあるテキストを全く違和感のない朗読で聞くことができるようになりそうですよね。
忖度ない意見、ありがとうございます。手さぐりなので、意見は助かります。声はコンピュータの音声を使っているのですが、男性の声はなかなかコレといったのがないんですよね。かろうじて、この女性の声がなんとか許容範囲だと思って使っています。自分で話さないのは、今後はAIでも機械でも「自分以外の声」を自由自在に駆使できたほうが合理的だと思ったからなんです。ただ、迫力に欠けるのは認めます。その他の部分は、いろいろ改善の余地はあると思いますが、試行錯誤ですね。よろしく、お付き合いください。
なるほど、こうきましたか!
でも声は傾城さんの生声がいいかなと思いました。
内容が内容だけに。
わー!ブログを動画化できるという傾城さんのワザが画期的です。
ブラックアジアの動画化がひと段落するタイミングがありましたなら、わたしのささやかなブログの動画化もぜひお願いしたいくらいです。
「動画クリエイター」とは、有料で動画製作をお願いすることもできるのでしょうか…
早速チャンネル登録させていただきました。
後でじっくり見させていただきますね。
確かに内容が内容だけに載せられるものが限られてきますよね…。すぐ規約に引っかかちゃうと思う。
私は基本的に読むほうが好きなのでここ中心になると思いますが、YouTubeもチェックさせていただきます。
楽しみがまた一つ増えたな。
リクエストするとしたら傾城さんの生声がいいです。