◆元風俗嬢にカモにされたら、2900万円くらいは簡単に詐取されてしまうのが現実

「頂き女りり」という悪質な詐欺女が情報商材をばらまいていたので、これによって男を騙す手口が可視化されたのだが、この手の「色恋詐欺」は昔からアンダーグラウンドでは延々と使われている。

今度は東京都内で働いていた32歳の元風俗嬢が、白血病を偽って高額の金銭を詐取したとして2025年11月に逮捕されていた。

警視庁の発表によれば、この女は2021年に都内の風俗店で男性と知り合い、白血病を患っていると説明し、治療費が必要だと信じさせて男からカネを引き出していた。

もちろん、実際には病気の事実なんかない。だが、病院の請求書を偽造するなどして男を信じ込ませ、総額で2900万円を超える金銭を受け取っていたのだった。けっこうな額だ。それくらい演技がうまかったのと、男がウブだったのだろう。

色恋詐欺を仕掛ける女に騙されると、どこまでもやられるという見本だ。元風俗嬢にカモにされたら、2900万円くらいは簡単に詐取されてしまう。有り金すべて持っていかれる。

男は冷静に考えるべきだった。白血病は年間約1万4000件の新規患者が報告される深刻な疾患であるが、その一般的な治療費は保険適用や高額療養費制度により自己負担が大幅に抑えられる。

自己負担割合は通常1〜3割に抑えられ、さらに高額療養費制度により月間の医療費が一定額を超える場合に超過分が払い戻される。現役世代の上限は約8万円〜25万円程度である。したがって、数千万円単位の支払いはあからさまな嘘である。

ただ、白血病治療には高額な医療費がかかるという漠然としたイメージが一般に存在する。そのために男は長期間にわたって疑念を持たず、女の説明をそのまま受け入れていたとされる。

警視庁によると、女は入院を偽るたびに架空の請求書を提示し、病状の悪化を繰り返し訴えていた。「余命が3か月しかない」みたいなことも言っていたようだ。捜査の結果、女は容疑を大筋で認めており、請求書の偽造も自らおこなったと供述している。

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コメント

  1. 匿名 より:
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  2. 匿名 より:
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  3. oyr7290 より:
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