◆大久保公園の売春で摘発・逮捕されると10日は拘置所に入れられて出てこられない

◆大久保公園の売春で摘発・逮捕されると10日は拘置所に入れられて出てこられない

新宿区歌舞伎町の大久保公園はコロナ禍が収束に向かった2022年頃からストリート売春が目立つようになっていたのだが、警察はこの事態を重く見て2023年9月から取り締まりを強化して10月には一気に35人を摘発するという挙に出た。

一時期、摘発を恐れた女性たちが新大久保のほうに流れて行ったのだが、あまり客が取れなかったのか、一部が再び大久保公園に戻ってきたようだ。

しかし、その後も散発的に摘発が行われており、その数少なくなった女性も摘発されている。大久保病院などの敷地にもコーンが立てられて女性が立ちにくくされており、かつてのように大勢の女性が立つ姿はほぼ消えてしまった。

「日本では売春は違法だが逮捕されない」と言う人もいるのだが、実際にはストリート売春をする女性は逮捕されている。法律に詳しい人に聞くと「迷惑防止条例とか売春防止法第5条に違反するから」とのことだった。

「人を売春の相手方となるように勧誘すること」「売春の相手方となるように勧誘するため、道路その他公共の場所で、人の身辺に立ちふさがり、又はつきまとうこと」「広告その他これに類似する方法により人を売春の相手方となるように誘引すること」

これが法律違反になるというのが売春防止法第5条の内訳である。そして、これらに違反した人は「六月以下の懲役又は一万円以下の罰金に処する」となっている。

大久保公園のストリート売春は、この売春防止法第5条に違反するということで摘発・逮捕されているようだった。

先日、定点観測で午後5時頃に訪れて見たのだが、やはり摘発・逮捕がかなり効いているようでストリート売春する女性たちはほとんどいなくなっていた。そう思っていたら、十字路の角のところで知っている顔の女性が座っていた。

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