◆自分に合うパートナーを捜すには「たった1つだけ」の注意点を守ればいい?

◆自分に合うパートナーを捜すには「たった1つだけ」の注意点を守ればいい?

相変わらず有名人・芸能人の離婚が話題になっている。おしどり夫婦、仲の良い友だち夫婦だとか言われていたカップルでも、家庭内では何が起こっているのかは当人しか分からないわけで、気がついたらあっさりと別れていたりする。

離婚に際しては誰も彼もが「これからも互いに尊敬を持って」だとか「これからも人生のパートナーとして」だとか、対外的にはキレイ事で取り繕っているのには苦笑せざるを得ない。

そもそも、何もなければ離婚しない。決定的な亀裂が埋められないから離婚したのだ。離婚の裏に何があったのかまるっきり興味もないが、ドロドロな怨念が渦巻いて見えない修羅場が隠されているのは窺い知れる。

離婚は、もはや有名人・芸能人だけのものではない。厚生労働省「人口動態統計(確定数)の概況」のデータによると、2020年の離婚件数は19万3253件だった。

離婚件数は、過去20年で見るとゆるやかに減少していることは減少しているのだが、結婚件数はもっと減少しているわけで、相対的に見ると結婚する件数から見ると離婚する件数の方が増えている。一般人もまた高い確率で結婚に失敗しているのである。

離婚理由は何か。最高裁判所が開示する「平成27年度司法統計データ」によると、興味深いことに男女共に「性格が合わない」が第1位に来ている。しかもそれが圧倒的なのである。いかに「赤の他人」と一緒に暮らすのが難しいのかが窺える。

できれば、付き合う前に「自分に合う相手」を間違わないで選べれば、回り道をしないで平穏な生活を手に入れることができるのだが、それは難しいことだろうか?

もちろん、人間の性格は多面的で、置かれた状況によっても多彩に変わり、年月によっても180度変わることすらもあるので、簡単なことではない。しかし、だからと言って完全に不可能というわけでもないはずだ。

相手を選ぶというのは、相手を「評価する」ということだ。では、どうやって評価すればいいのだろうか。私自身は「自分に合う相手を捜す」ためには、実は「たった1つだけ」の注意点を守ればいいのではないかと考えている。

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