新宿歌舞伎町の大久保公園付近にはストリート売春する日本人の女性たちが立つようになっていて、そこに中国人女性も混じったりしてカオスな様相になっている。
日本社会がこれだけ若い女性を非正規雇用で使い捨てして、日本政府もコロナ禍で何度も意味もない緊急事態宣言などを出したりして女性を追い込んだので、いまやストリートに立つ女性は増えてきても不思議でも何でもない。予期されたことである。
さらに、そうした女性たちとは別に、最初から男を騙すつもりでカモを探している詐欺目的の日本人セックスワーカーたちも歌舞伎町のあちこちに立つようになっていて興味深い。
それも、1人や2人ではない。何人もの女性が「やらずぼったくり」の詐欺をしようとさまよっているのである。(ブラックアジア:歌舞伎町のストリート売春する女性たちが行っている犯罪と、その次に起こること)
女性が貧困に堕ちたのであれば、そういう荒んだ女性たちがこれからも増えていくのは確実であり、歌舞伎町で起こっていることは、やがて全国の歓楽街に広がっていくことになるのだろう。
また、歌舞伎町はホスト絡みの事件も相変わらず続いている。ホストは女性を騙して金を巻き上げる「女性の敵」なのだが、面白いことに女性の人権を叫ぶフェミニスト団体やら何やらはホストクラブやホストたちに宣戦布告することはない。
ホストは女性を騙す前に、女性をチヤホヤするわけで、カルト宗教に騙される信者が自らを騙している宗教を必死で擁護するように、女性たちもホストという極悪ビジネスを擁護するので、金を巻き上げられて人生を破滅させられる女性が量産されている。
そして、それは連鎖的に新たな事件を生み出してもいる。女性がホストの色恋に騙されたら、次にはそういう世界とは関係ない男が犠牲になるのである。どういうことなのかは、裏側で起こっている出来事を見れば分かる。