少し、恐ろしい話をしたい。数字が大きくて信じられない話だが、今起きていることだ。
アメリカでは行方不明者が年間60万人以上もいる。これはあくまでも届け出のあった行方不明者をカウントしたものだが、それでも60万人とは恐ろしい数字だ。
1997年は98万人を超えていた。届け出のない行方不明者を入れると100万人を超えた可能性があった。
そして、2000年代はほとんど80万人をキープしており、2011年では若干数字が下がって67万人に減った。しかし、67万人である。これだけの人間が、忽然と姿を消して見つからない。
NCIC(The National Crime Information Center)の2011年のデータで言うと、87%が21歳未満。そのうち60%は女の子。そのうちの半数は白人だった。
分かりやすく言うと、「白人の女の子」が一番行方不明になっている。