◆ショッピングモールが「アジアらしさ」を消し去っていく流れ

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タイやフィリピンやインドネシアで、ごくたまにショッピングモールに連れ出されることがある。そのときに思うのは、ショッピングモールの見事なまでの無国籍ぶりだ。

どこの国でも、ショッピングモールは快適で、清潔だが、完全に画一的だ。ショッピングモールだけは、グローバル化が先鋭的に進んでいる。

タイでも、テスコ・ロータスやロビンソンなどの巨大ショッピングモールをうろうろしていると、自分がどこの国にいるのかも一瞬分からなくなる。

マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、ダンキンドーナツ、デイリークイーン、サブウェイのようなアメリカ資本のファストフードは定番だ。

そして、8番ラーメンやフジと、様々な外資系のレストランがそこにあって、タイにいるという感覚が急激に消失する。

多国籍なテナントの中でも、アメリカ資本の多国籍企業の看板が突出している。だから、全体的にはアメリカ的な感じだ。

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