◆カンボジア現代史。1953年〜1975年までの動乱の時代(5)

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カンボジア現代史
 1953年〜1975年までの動乱の時代(1)
 1953年〜1975年までの動乱の時代(2)
 1953年〜1975年までの動乱の時代(3)
 1953年〜1975年までの動乱の時代(4)
 1953年〜1975年までの動乱の時代(5)

ベトコン側がロン・ノル政権の言うことを素直に聞くはずもないことは、アメリカ側も分かっていた。

そこで、ロン・ノル政府の許可を経て、当初の計画通り、カンボジアのジャングルに潜む解放戦線の「聖域」を徹底的に破壊することを決意する。

アメリカが傀儡政権を樹立した目的が、いよいよあらわになってきた。

ベトナムの農民を無差別に殺戮していた恐怖のB52が連隊をなしてカンボジアの領土に襲いかかった。

シアヌークの努力でなんとか免れていた隣国の戦火は、もはや押しとどめる術もなくカンボジアを巻き込んでいった。

1969年3月26日。カンボジアがベトナム戦争に巻き込まれ、火の海になった瞬間だった。カンボジアに襲いかかってきたのはベトナム戦争でアメリカの主力戦闘機B52である。

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