◆ハイエナの天敵(1)。政府と世論を動かす危険な監視組織

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タイ編
かつてヨーロッパは、アフリカ、北米・南米、インド、アジアとほぼ世界全域に植民地を持ち、多くのヨーロッパ人は世界中に散らばって植民地をさまようようになった。

犯罪者も、食い詰めた男も、軍隊崩れも、一攫千金を目指す人間も、みんな海外に出るようになっていくのだが、やがてその中から「奇妙な男」が生まれ始めた。

彼らは、仕事や、一攫千金の金儲けや、冒険や、職探しの男に混じっていたが、彼らの目的はそのどれでもなかった。何が目的だったのか。それは「現地の女性」を抱くことだ。

キリスト教の価値観も、性道徳も、彼らを縛るものにはならなかった。彼らは欲望のままに生きて、アフリカや南米やアジアの女性たちをハンティングしていく「ハイエナ」になった。

やがて第二次世界大戦が終わったあと、欧米の男たちの間で、意図的なセックス・ツーリズムが誕生し、多くの男がハイエナとなって現地をさまようようになった。

しかし、やがて1970年代になると、ひとつの監視組織が生まれて時間をかけて大きな影響力を持つようになっていく。これが今、ハイエナたちの「天敵」になっている。

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