◆殴られる同性愛者たち。LGBTの人権は世の中が変わったら一瞬で吹き飛ぶ

◆殴られる同性愛者たち。LGBTの人権は世の中が変わったら一瞬で吹き飛ぶ

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最近、日本でLGBTに否定的な発言をした議員がリベラルに袋叩きにされている。この議員は足立区の白石正輝氏なのだが、このように言っている。

『L(レズ)とG(ゲイ)についてだけは、もしこれが足立区に完全に広がってしまったら、足立区民いなくなっちゃうのは100年とか200年の先の話じゃない。私たちの子どもが一人も生まれないということ』

LGBTを巡る発言は、ひとつ間違えると袋叩きに遭う。この議員もまた袋叩きにされて「差別だ、非常識だ、辞任しろ」と吊し上げられている。

世間の人々はこのような光景を見てどう思うのだろうか。「LGBTについて何か間違った発言をすると袋叩きにされるんだ」「LGBTは権力者になったんだ」「LGBTは怖い、恐ろしい、近寄りたくない」と思うようになるかもしれない。

社会はせっかく「LGBTも許容しようよ」という空気になっていたのに、LGBTが声高に古い考え方を持っている人を糾弾するような動きをすると、許容どころか、悪い意味の分断や拒絶感が生まれるかもしれない。

私自身は東南アジアの売春地帯に長くいてLGBTの人々の存在はとても身近で、彼らを排除する気持ちはまったくない。良くも悪くも彼らを認めている。本当の意味の性同一性障害のレディーボーイも知っているが、私は何の違和感もない。

そもそも、彼らに嫌悪なんか持っていると売春地帯にいることはできない。売春地帯は彼らもまた真夜中の世界の重要な登場人物なのである。

私は彼らが表社会でも堂々とLGBTであることを隠さないで生きられる社会になって欲しいと思う。日本でも、銀行や病院や会社の窓口にもレディーボーイがいて良いと思う。しかし、やり方を間違えると、許容よりも分断や拒絶感に突き進んでいってもおかしくない。

世の中はLGBTに対して寛容な国や社会ばかりではないし、むしろ「アンチLGBT」や「ホモフォビア(同性愛嫌悪)」は強烈なイデオロギーとして残っている。「同性愛者なんか殺してしまえ」という国も珍しくないのである。

許容を押しつけると、激しい嫌悪に向かう。それは多数派にとっても少数派にとっても不幸な出来事になる。

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