◆奇形の顔を持った子供が神として崇められるインド宗教事情

◆奇形の顔を持った子供が神として崇められるインド宗教事情

インドでは時々、奇妙な子供が生まれ「神の生まれ変わり」と呼ばれることがある。

背中から尻尾が生えた少年がいたが、彼は「ハヌマーンの生まれ変わりだ」として今や崇拝の対象になっている。

身体の左側から余計な手足がついて合計8本の手足を持つ子供が生まれると、「ブラフマーの生まれ変わりだ」として、両親は神に感謝するという事態となった。

そして、最近では北部ウッタール・プラデシュ州のアリーガルと呼ばれる街で、「ガネーシャの生まれ変わりだ」として大騒ぎになっている女の子がいる。

彼女は顔と顔の間、鼻の部分に大きな腫瘍があるのだが、それがインドの神「ガネーシャ」を想像させるものだった。

彼女が生まれたのは2015年2月の終わりだったが、3月に入った頃になると、もうインド中が彼女の存在で持ちきりになっていて、わざわざ遠方から神を拝みに来る人が絶えないのだと言う。

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