◆タイ歓楽街の閉鎖。超濃厚接触をするタイの歓楽街は閉鎖されると思っていた

◆タイ歓楽街の閉鎖。超濃厚接触をするタイの歓楽街は閉鎖されると思っていた

新型コロナウイルスが蔓延しつつある中で、タイの歓楽街では客のみならず、女性たちがかなり少なくなっているというのは報告されていた。

さらに、パタヤでも「Soi6」などの売春ストリートで「感染者が出た」という噂が立って大騒ぎになったこともあった。(ブラックアジア:ハイエナたちは今日もパタヤで不特定多数の女たちと濃厚接触を楽しんでいる

タイ当局は「ただのインフルエンザで新型コロナウイルスではない」と言ったのだが、封鎖や過剰なまでの消毒などで「本当はコロナだったのではないか?」という噂もいまだに消えないままだ。

世界中が自国民の海外渡航を禁止するようになっており、パニックは全世界に広がっているので客も日を追うごとに少なくなってきている。そのため、パタヤでもフィーバー(熱気)が消えてしまって、ますます女性たちもオープンバーのオーナーもやる気を失っていた。

そして2020年3月16日。タイ政府はバンコク・パタヤを含むタイ全土の歓楽街(entertainment venues=娯楽施設)を3月31日まで「閉鎖」するという決定を下している。この決定はすでに17日から始まっている。

もちろん、これは歓楽街が感染源となることを想定した処置である。1ヶ月以上も前から「売春地帯は間違いなく集団感染の発生地になる」と言われ続けていたのだが、政府は観光客の激減を恐れて延ばし延ばし続けてきた。

しかし、とうとう人々が危惧していた事態が起きた。

3月半ばにバンコクでパーティー会場にいた人々が次々と新型コロナウイルスに感染していることが発覚した。感染が発覚したグループは15人だったが、そのうちの13人が感染していた。ひとりは香港人だったという。

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