2009年10月にマレーシアで逮捕された日本人がいる。竹内真理子容疑者である。
彼女は4キロの覚醒剤を運んでいたが、彼女を逮捕した国マーレシアはドラッグに対しては厳しい態度で臨む国のひとつとして知られている。
逮捕された時点で「死刑は免れないのではないか」と言われていたが、実際2011年10月25日に死刑の判決が出た。その後、彼女は上告していたが、2015年10月15日にその上告は棄却されて死刑が確定した。
あとは恩赦されるかどうかだが、ほぼ死刑で決まりであると言われている。(死刑判決を受けた竹内真理子。マレーシアに4キロの覚醒剤)
日本人がドラッグの運搬で逮捕されるケースが相次いでいる。
ウガンダから覚醒剤を運んで逮捕された女性もいた。あるいは、中国で覚醒剤3キロをアタッシュケースの中に入れていて逮捕された愛知県稲沢市の市議もいた。
竹内真理子は自分が運んでいたものを知っていた可能性があるが、ウガンダからドラッグを運んだ日本女性や愛知県の市議は「中身を知らない荷物を持っていた」可能性がある。