◆ジャカルタ・テロ。東南アジアに再びテロは吹き荒れるのか

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2016年1月14日、インドネシアの首都ジャカルタ中心部にあるショッピングセンター「サリナ」で午前10時50分頃、テロ事件が起きている。

5回に及ぶ爆発と、警察と犯人による銃撃戦、そして自爆テロによって民間人2人、テロリスト5人、計7人が死亡した。

殺された民間人のうちひとりはカナダ人、2人の犯人は自爆で死亡、3人の犯人は銃撃戦で死亡している。

犯人たちはまずコーヒーショップの店内で手榴弾を爆発させて、外に逃げ惑う人たちを銃撃、そこから警察部隊と銃撃戦になっていた。

この事件の前に、警察にはISIS(イスラム国)から犯罪予告と思われる警告があった。さらに、この事件のすぐあとにISISが「我々の戦士が実行した」と声明を出している。

そのため、このテロ事件は中東で超過激暴力を繰り返しているISISの影響を受けて起こされたテロであることが確実視されている。

事件の舞台になったショッピングセンター「サリナ」はジャカルタ・中心部のタムリン通りにあるのだが、ここはジャカルタの一等地であり、外国人も多いところだった。

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