◆自分撮りが好きな女性の最期は殺された自分の死体の写真

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閲覧注意
カーラ・ナディエレ・シウバという女性がいた。SNSでは「ケリー・ハ・サイクロン」という名前で知られていた。素人の女性なのに4万人近いフォローを持っていたという。

カーラはとびきり美人というわけでもなく、グラマーというわけでもない。

しかし、彼女はいつも扇情的で情熱的な自分撮りをアップしていて、期待感を持たせるのがうまかった。そのため、大勢の男たちが彼女をフォローしていたようだ。

彼女をフォローする男たちの中には、彼女を「ビッチ(雌犬)」だとか「売春婦」と呼び捨てる人間もいたが、彼女はまったく動じていなかった。

彼女にとっては「ビッチ」と言われるよりも、その自慢の引き締まった身体を賞賛される方が嬉しかったからだ。彼女は私生活をそのまま見せていて、自分の妹や友人も恋人もしばしばそのSNSに登場させた。

そして、身体に入れた13個のタトゥーを自慢した。

彼女の自分撮りとSNSは延々と続いていたが、やがてそれも終わりが来た。彼女は死んでしまったからだ。殺された。

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